5月は好天続きに恵まれ、いたって順調に基礎工事を完了した宮司の家。
過日の早朝、加工を終えた構造木材が
一昼夜の陸路を経て、はるばる高知より到着しました。
スーパーロングトレーラーに満載された木材の山、
これが一棟分の主要構造部を成すボリュームであります。
これらすべて、県土に占める森林率が日本一であり
良質な木材の供給元として先導的な取り組みも多い
高知県は梼原町産のヒノキとスギ材。
産直できっちり選別、グレーディング、乾燥され、精密に加工された構造材。
一部はそのまま室内表しとして、構造フレームも意匠一体とするのが豊住研のスタイル。
荷下ろし後は引き続き、大工さんによる土台の据付け作業。
流れるように手際よく。
上棟日まで現場に据え置かれる材は
シートですっぽりと丁寧にラッピング。
当日の出番をじっと待ちます。
着々と進み、準備は万端といったところですが
近畿地方もついに梅雨入り。
空模様とにらめっこしながら・・・の季節到来であります。