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設計 太田のブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

お引き渡し

先週末、「高月町 小さな離れ家」は住まい手さまへと 無事お引き渡しさせていただきました。

辺りには先日降った雪がまだ少し残って 外はキンと冷えた空気が張りつめていましたが

家の中に入るとほんのりと暖かい。 なかなか、居心地のいい住まいが完成しました。

 

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年の瀬もおしせまってからの引っ越しは 何かと慌ただしいことと思いますが、

せっかくですから、新居で迎えるお正月を ゆっくり過ごしていただけたら、と思います。

またこれから、永いお付き合いになります。 どうぞよろしくお願いします。

杉の床

淡い赤味をおびた色合いの、 何ともいい感じの暖か味を感じる杉の床板。

蜜ロウ成分を含有する自然系ワックスで磨き込み、 テカテカしすぎない、ちょうど良いツヤが出ています。

杉の床板は様々ある樹種の中でも足触りが柔らかく、 特に今の季節、足裏に冷たさを感じにくく、

逆に夏場は素足のまま歩いてもサラッとしていて ベタベタと床にはりつくような不快感がない、

まさに触れて気持ちいい素材なのです。

 

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これからだんだんと赤味は薄い茶褐色へと変わっていき、 使い込まれ、お手入れすることで

ツヤと深みを増していきます。

床板も、暮らしの経年とともに 変化していくのです。

「高月町 小さな離れ家」

基礎工事に着手。

江戸の五街道にも数えられる、 歴史深い中山道からほど近いこの土地で

今週、基礎工事に着手した「彦根 大堀町の家」

この辺りは、いわゆる田舎普請の建物も多く 隣近所のコミュニティがしっかりと根付く地域。

この地に、これからゆっくりと時間をかけて 町に馴染んでいくような住まいを創り上げていきたいと思います。

 

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建物が完成するまでの数ヶ月間、 ご近所さん、住まい手さんには何かと騒がしくいたしますが

ご迷惑おかけすることの無きよう、留意してまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。

「彦根 大堀町の家」

縦に伸びる空間

いくつかの小工事、調整などを残し ほぼ完成となった「高月町 小さな離れ家」。

今週末には住まい手さまへ、お引き渡しとなります。

新しい年を、新しい住まいで迎えていただくことができて何よりです。

小さな住まいであっても 空間の広がりを大切にするのが豊流。

屋根面まで吹抜けて、縦にボリュームを持たせたリビング。

東面には朝の陽光を取り込む大きめのFIX・・・

 

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家族がそろって食卓につく朝のひと時、 そこが明るい朝日を感じられる場所になればいい。

気持ちいい朝を過ごせる家であることは とても大切ではないかなと思います。

準備完了。

今日は午後からスタッフ総出で 明日の「余呉町の家 構造見学会」の準備へ出動。

現場内の掃除・片付けから見学会のセッティング、 昨日少し積もった屋根の雪払いまで、

(さすがに余呉は雪の降り方が違います・・・) 気が付けば外はとっぷりと日が暮れていました。

6時頃には何とか、会場の準備が完了。 (ほとんどが掃除の時間でしたが・・・)

 

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明日は天気も回復の様子、 久々に気持ちいい青空が見られるでしょうか。

土地の高低差を活かしたスキップフロアー構造が楽しい

長期優良住宅「余呉町の家 構造見学会」に みなさま、ぜひお越しください。

いよいよ・・・

午後に立ち寄った「余呉町の家」現場にて、 朝から降り続く冷たい雨が

ほんの数分間、白い粒に変わりました。

遠くの山を見やると、うっすらと雪化粧。

 

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いよいよ、湖北の長い冬に本格突入ですか・・・ 現場にとっては、白い脅威の到来。

やはり天候が作業効率に大きく影響しますので・・・

太陽が恋しいこの頃です

木組みを見せる

見上げれば、2階の床組みが露わになっている。 整然と並ぶ、骨太な杉の梁組み。

天井は張らず、この状態がそのまま 仕上がりとなるつくりです。

建物全体の高さ、軒の高さは低めに抑えるほうが 外観の重心が下がってプロポーションが良くなると思います。

そんな中で天井高を確保するには こういった手法をとることがよくあります。

せっかくの美しい杉の木組みなので 意匠的に、隠さず表したいという考えでもあります。

 

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仕上げとしても、おもしろいつくり。 今度の日曜日、構造見学会にて ぜひご覧になってみてください。

詳細案内はコチラ。

長期優良住宅「余呉町の家」

プレーンな空間。

今週で内装工事もおおむね完了した「高月町 小さな離れ家」 後は内部建具や

設備器具類の取付を残すのみとなりました。

コンパクトに計画したこの住まいは、 平面形とのバランスから建物の高さを抑えています。

2階建てというより、1.5階建てというほうがしっくりくる、 屋根勾配なりに天井が張られた2階の寝室。

階段も取り込んだ一室空間となっています。

和紙貼りの天井やシラス塗り壁は光を柔らかく拡散させるので ほど良く落ち着いて、

丸みを帯びた雰囲気というか、 シンプルでプレーンな空間に仕上がっていると思います。

 

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天井高を低めに抑え、こもり部屋のような感のある寝室ですが 障子一枚を開ければ

リビングの吹抜けとつながります。

コンパクトな住まいであっても 部屋どうしのつながりを引戸で制御することで狭さを感じさせず、

通風や採光を季節に応じてコントロールすることもできます。

小さな家でも大きくのびのびと暮らす工夫が たくさん詰まった住まいです。

ブルーな現場

ブルーな・・・ とはいっても、気分の話じゃありません。

先週に上棟した「余呉町の家」。 その後、ゆっくりしたペースではありますが

先ずは屋根、外壁を先行して進めています。

つい先日まで、12月とは思えない陽気でしたが 今週からは、いよいよ冬の湖北らしい空の色。

ぐずつく天気の多いこの時期の現場では 建物を濡らさぬよう、汚さぬよう、

しっかりとブルーシートで雨養生です。

 

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曇天では昼間でも投光機が必要になりますが 雨風が吹き込まない状態になるまでは

ブルーシート養生は必須です。

ちなみに現場外観も一面ブルーのメッシュシート。 「ゆたかの家」垂れ幕も、水をモチーフにしたブルー基調。

 

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今、現場はブルー一色の様相なのです。

シラス壁を施工中。

冬至が近づき、本当に日が短くなったこの頃。

日暮れ時に立ち寄った「高月町 小さな離れ家」の現場、

「さぁ今日はもう道具片付けて、また明日がんばろう」 いつのまにか、そんな時間になっていました。

現在は内装仕上げ工事の真っ最中。 壁仕上げは当社定番の、火山灰シラスを原料とした

混じりっ気なしの自然素材塗り壁です。

左手の壁は、塗りが仕上がっている面、 右手の壁は、下地ボードのジョイント処理まで完了し、

また明日、塗りが施工されていく面です。

こうして押谷左官さんの手仕事によって 一面ごとに丁寧に仕上げられていきます。

 

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合成樹脂や接着成分を含有しない自然素材なので 決められた施工手順をきちんと守り、

且つこの素材ならではの「塗りのコツ」を熟知する職人さんでないと きれいに仕上げることが

難しいデリケートな素材でもあります。

これまで数々の現場を仕上げてきてもらった押谷左官さん、 安心しておまかせしているのです。

木を見せるつくり

先日の「余呉町の家」上棟時の様子。 時間的には午前11時頃の作業状況です。

2階の床組までが組みあがり、その上に 床仕上げの下地となる、床パネルを敷き込んでいるところ。

この床下地パネル、一般的には 構造用28mm厚物合板を使用することが多いのです。

床梁の上に直接張り付けることで梁と一体となる構造面をつくり この面が地震の際の

横揺れに抵抗し その力を壁→基礎→地面へと伝える、重要な部分なのです。

 

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そして「余呉町の家」ではこの2階床パネルに構造用合板ではなく12mm厚の杉板を

木目方向を直交させて3層に重ね合わせたJパネルという36mm厚のパネルを採用しています。

構造用合板と同等の強度を有するのはもちろんのこと、 片面が木目のきれいな杉板で

化粧仕上げになっていて その面を下に向けて張ることで 2階の床下地兼、1階の天井仕上げとなります。

1階から天井を見上げれば 構造体そのものが仕上げにもなっているという状態。

昔の家では、ささら天井といってよく見かけたものですが それを現代の耐震基準に適合させながら

構造材をも意匠として見せるつくりとしているのです。

しっかりした構造体が見えることの安心感、 家の状態が一目で見てとれる解りやすさ、

そして木の素材感、質感。 なかなかいい空間に仕上がっていくだろうと これからの進捗が楽しみなのです。

「余呉町の家」

快晴の下で

一日を通して雲ひとつない晴天であった今日、 「余呉町の家」上棟が無事完了しました。

作業にあたった大工さんや当社工務部の面々も 上着を脱ぎ捨て、額に汗するほどの陽気で

作業を邪魔するような風もなく、最高の上棟日和でした!

住まい手のNさんもご家族一同で 一日ずっと作業を見守ってくださいました。

また休憩やお昼にと、いろいろとお世話いただいて 本当にありがとうございました。

昨日まで基礎しかなかったところに たった一日で建物の外郭全体が忽然と現れることに Nさんも

驚いておられたのですが、 これまで幾度となく行ってきた上棟作業も確かに客観的な視点で眺めてみると、

10人ほどの人員で家一件を一日で組み上げてしまうんだから (それもかなり高い精度で)

日本の軸組工法の家づくりというのは 本当によく出来たシステムだな、と思います。

 

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今日から12月、 あっという間に正月が来てしまいそうですが

できるだけ外廻りの作業を進めておきたいところです。

ただ、明日から天気は下り坂。 今日のような晴天は、今年最後かも知れません・・・

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