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設計 太田のブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

紅葉

今日も少し肌寒い一日でした。 日ごと秋の深まりを感じますね。

現在外構工事をさせていただいている細江町のみずべの里団地の公園で

ケヤキ並木がきれいに紅葉していました。

この夏は猛暑でしたが、秋になったらグッと気温も下がり 季節がわりの寒暖の差が

はっきりしていたせいか 今年は全国できれいな紅葉が見れるようです。

 

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まだ変わりはじめですね。

 

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同じケヤキの落ち葉でも色とりどり、こんなにカラフル。

こんな公園が家のすぐ近くにあってうらやましいですね。

初夏の新緑が目にまぶしかったのがつい最近のように思いますが

季節が変わるのがとても早く感じます。年のせいか・・・(汗)

家の庭にもこんなふうに季節の移り変わりが感じられるように 落葉樹や常緑樹、

季節の花の咲く木など いろんな種類の木を植えることをお勧めしています。

たくさんの緑に囲まれるだけで空間が豊かになるのです。

OM 秋の研究会

今週は22日~23日の二日間東京にて、全国のOMソーラー協会加盟工務店が集まる

『ひと・すまい・くらしラボ』の研究会に出席してきました。

『ひと・すまい・くらしラボ』とは、 木構造研究部、環境住宅研究部、

既存住宅対応研究部 工務店競争力研究部、家づくり研究部 以上5つのテーマについて

工務店の有志が主体となり また各研究部において、その分野の大家を顧問に招いて

地域工務店の家づくりの更なる向上を目的とした研究会(ラボ)です。

 

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こうした会議や勉強会が年に数回あるのですが OMソーラーの加盟工務店はみんな本当に勉強熱心です。

一日目の午前中には、住宅研究家の木下壽子さんの記念講演でしたが、住宅における近代史の講義に

聞き入っていました。(学生時代の授業ではほとんど興味なかったんですが・・・)

全国の工務店が一体となって実務的、実践的なレベルで取り組んでいけることは 非常に有意義であり

貴重な機会です。 当社もそれぞれの研究部に参加して家づくりのレベルアップに取り組んでいきます。

二日目の午後は建物見学に田園調布へ。 建築家の堀部安嗣さん設計の建物を2棟見学しました。

2棟とも住宅研究家の木下壽子さんがオーナーの集合住宅です。

1棟は大きなケヤキがファサードと一体となった「ケヤキガーデン」

 

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もう1棟は中庭のある「アビターレ玉川田園調布」 その中庭には緑と火(暖炉)と水場がありました。

 

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無駄な装飾のない空間の美しさ、すべては機能性をともなったデザイン。

講演で木下さんは、いい建築とは時の経過に耐えるデザインだとお話されていた。

この2棟にも時間の経過を感じさせない印象を受けました。

内容の濃い二日間で少々疲れましたが 有意義な会議に参加でき、

またいい建築も見ることができて 充実の二日間でした。

手作りの風合い

数日前のM様邸にて。 大工さんが、室内の窓枠の組立作業をしているところです。

M様邸は、窓枠や建具枠、収納棚にフローリングなど 室内の仕上げはほとんど無垢の木で造っています。

 

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こういった部材は既製品が各メーカーから販売されてはいます。

でもそこで、少し大工さんの手間をかけて無垢の木で造りたい。

毎日 体に触れるところほど木を使うことで 夏の汗ばんだ体でも肌ざわりがベタベタせず

冬もヒンヤリしにくく温かみがある。

何よりも年月を経るごとに色ツヤが増して 新築時にはない味がでてきて住まいに愛着がわいてくる。

そんなふうに考えています。 大工さんには少しがんばってもらわないといけないのですが・・・

いつもごくろうさまです。

N様邸では外装工事が終盤に入っています。 外観が完成に近づいてイメージしていたものが

形になってくると いつもワクワクしてしまいます。 なかなかボリューム感のある外観です。

 

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このあと、足場が外れるとルーフバルコニーやウッドデッキの工事へと進みます。

また、雰囲気がガラリと変わってくるので完成がとても楽しみです。

今日はさわやかな秋晴れ。 空気も澄んでいて、2階の窓からはるか東方に

伊吹山がくっきりと眺められました。

 

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この眺めを取り込むために配置した3連の窓ですが ねらい通りでした!

住まいの中で窓の役割はとても重要です。 窓の外には何が見えるのか、

光をどのように取り入れるのか、 風が季節によってどのように通り抜けていくのか。

そういった目に見えないことが暮らしに深くかかわっています。

住まいを考える上での大事なポイントのひとつなのです。

OB様感謝祭開催!!

今日は、これまでに弊社で住まいを建てていただいたOB様方への感謝祭を開催しました!

昨日からの天気の崩れが心配でしたが、朝には雨も上がり お昼頃になると陽射しもでてきて

最高のイベント日和りになりました!

 

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こういった大きなイベントは久しぶりでしたが、1ヵ月ほど前から社員みんなで協力して

準備を進めてきて来場されるみなさんに楽しんでいただこうといろんなコーナーを用意しました。

まずはやはり木工教室。 スノコや踏み台、腰掛け台などを大工さんと一緒に作るコーナーです。

 

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ここは大人気で順番待ちも発生・・・ 完成品も本格的で、

3人が並んで座れるほどの腰掛け台を作られた方もありました。

子供さんたちにはお菓子つかみどりや、ヨーヨーつり、スーパーボールすくいにバルーンアートなど。

どのコーナーもたくさんの子供たちに囲まれてとてもにぎやかです。

 

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意外に盛況だったのが倉庫内のスペースを使っての紙飛行機コーナー。

大人も子供も入り混じって、いろんな形の紙飛行機の飛ばしっこ。 お父さん方がけっこうマジです・・・

 

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予想以上のたくさんのOB様に来場いただいて、用意していた食べ物や飲み物も足らなくなって

買出しに走るほどの盛況ぶり! しばらくご無沙汰していたお客様方ともたくさんお会いできて、

近況の話を聞かせていただいたりお子様の成長ぶりに驚いたり、本当に楽しいひとときでした。

 

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お忙しいなかご来場くださった皆様に本当に感謝です。

これからも定期的に開催していきたいと思っていますのでその際はぜひまたお越しください!

杉の天井

前回に続いて現場の状況をアップします。 N様邸では外装工事と内部造作工事が進行中です。

外装は、黒のガルバリウムをベースに一部はレッドシーダー板貼りです。

固い感じになりがちな金属素材に無垢材を合わせることで外観の印象がずいぶんやわらかくなります。

(この画像ではちょっと解りにくいですが...)

 

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内部では、LDK天井の杉板貼りが完了しています。 この杉板は高知県産の土佐杉で、

弊社でよく提案させていただく素材です。

 

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最近は真っ白な内装のモダンスタイルも多いですが、 やっぱり無垢の木につつまれた室内は

暖かみがあって落ち着いた雰囲気になります。 それに、木の節は視覚的に心をリラックスさせる効果も

あるそうです。 弊社の常設展示モデルハウスにもふんだんに使っていますので、

一度みなさんも木につつまれた空間を体感しにお越しくださいね。

屋根の仕上げ

現在工事中のM様邸、先週末の様子。 屋根葺き工事がほぼ完了して、外壁は防水透湿シート貼り・

外装材の下地桟取付まで完了しており、この後外装材の工事に進んでいくところです。

M様邸は、四角い平面形の総2階部分に主な居住空間があり、これに玄関や和室のある平屋部分が

くっついた形のとてもシンプルで明解な構造になっています。 構造がシンプルであるほど

構造計画も解りやすく、地震や台風などの自然災害に対しても強い建物とすることができます。

 

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屋根はガルバリウム鋼板という金属板で成形された屋根材を使用しています。

当社ではずいぶん以前からよく採用している屋根材なのですが、

ここ近年はあちこちでたくさん見かけるようになりました。

 

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金属屋根材と聞くと昔のトタン屋根のイメージを持たれるかも知れませんが、

ガルバリウム鋼板はそれとは全く別物で、鋼板にアルミと亜鉛の合金メッキを施した

非常に耐久性の高い素材で、重量も軽くデザイン性も良い優れた屋根材なのです。

もちろんガルバリウム鋼板に限らず平板瓦や日本瓦を使うケースもあります。

良い物は一つではありませんから、いろんな設計条件に合わせてそれぞれの素材の

メリット・デメリットを考慮しながら選択しています。 また次の機会にそれぞれの素材の

特徴なども紹介していきたいと思います。

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