うだるような暑さが続く中、
各現場ではつくり手のみなさんが、額に汗しながら奮闘中。
宇賀野の家では大工さんの造作が終盤を迎え、
外観のほうも整いつつあります。
東西側から見ると良く分かる、
太陽光と太陽熱の恩恵を最大限に受け止める片流れ屋根。
OMソーラーと太陽光発電のハイブリッドソーラーであります。
とんがり帽子屋根にはすでにOMソーラーのパネルが並ぶ。
パネルに角度をつけて、太陽高度の低い冬場に集熱効率を上げるための工夫です。
太陽熱を効率よく使うには、科学的な考察を踏まえることが肝要。
これからさらに太陽光発電パネルを設置していきます。
まさに「働く屋根」なのです。
長浜から少々南へ足を伸ばし、
能登川の地で間もなく着工となる当地。
まだ家もまばらな分譲地。
南東に開く、良き土地です。
着工に先立ち、本日は構造材の木材検査へ。
いつもながら、木肌の美しい杉が揃っております。
意匠としての見え方、荷重を支える強度、適材適所に配置すべく
一本一本、使用箇所を決めていきます。
台風一過の後は、満を持しての基礎着工と相成ります。