先週末、時折小雨のぱらつく空模様ではありましたが 『南小足の家』Tさま邸の地鎮の儀、
めでたく執り行わせていただきました。
ここから、また新たな家づくりが始まります。
どんよりとした空模様など吹き飛ばすかのような ご家族皆さまと神主さんの明るい笑顔に
私達も益々モチベーションがあがってきます。
完成までの数ヶ月、 Tさまと共に家づくりを楽しんでいきたいと思います!
今週中盤は春先を思わせるかのような陽気で
『入江の家』の現場作業もはかどっています。
特に湖北の冬においては貴重な晴れの合間。
こんな時にすかさず外部作業をどんどん進めていくのです。
南南西に面する2階の窓から 燦々と射し込む、温かな冬の陽射し。
太陽のダイレクトゲインを最大限に享受するため テラスサイズの窓をずらりと並べて配置しています。
そしてこの陽射しは吹き抜けを通して 1階のリビングまで光と熱を届けます。
周囲は視界を遮るものもなく 遙かびわ湖のほうまで広がる眺望。
いいロケーションに建つ住まいです。
先週は時間的にタイトな日々が続き しばらくぶりのブログ更新となってしまいました。
『入江の家』は、順延していた上棟も無事完了しています。 その後すばやく屋根工事、
外部の防水シート貼りを進めて これでようやく、天候に翻弄されない環境が整いました。
じっくりと腰を据えて、内部造作を進めていきます。
そして今日は、住まわれて10ヶ月になる 余呉町の家、
Nさん宅をお借りして、住まいの見学会を開催しました。
一時は1mを超える積雪に辺り一面覆われていましたが
その後ずいぶん雪解けも進み 今日は気持ちいい青空の下での見学会。
ご参加くださった皆さん、住まい手であるNさんの生の声をお聞きいただき
これからの家づくりに、何よりの参考になったのではないでしょうか。
今日は窓から差し込む日射しが暖かくて 薪ストーブの出番がないのが残念なくらいでした。
見学会に快くご協力くださった住まい手のNさん、 本当にありがとうございました。
このまま順調に雪解けが進めば良いですね・・・
来週末のイベントのご案内です。
2月19日(日)に、『冬の住まい見学会 第二弾』 を開催します!
先月には、住み始めて2年を経た私の自宅を使って
実際の住まいの様子をご覧いただく見学会を行いましたが ご来場いただいた皆さまからは、
・吹抜のある空間でも十分に暖かい家のつくりとは?
・家具を置いたら部屋の広さや雰囲気はどんな感じになるの?
・冬の洗濯物干しはどうしているの?
などなど、具体的に見聞きすることができてすごく参考になった、 というご感想をたくさんいただきました。
今回も、入居されてから1年弱のお宅をお借りして 実際のお住まい拝見会を開催します。
(快くご協力くださった住まい手のNさん、ありがとうございます!)
杉と桧の力強い木組みと リビングに鎮座する薪ストーブが特徴的なNさんの家。
雪深く、寒さ厳しい余呉の地で 日々をどのように過ごしておられるのか・・・
百聞は一見にしかず、 実際の住まいの様子をぜひご覧になってください。 そして住まい手さんの生の声も。
皆様お気軽にお越しください
久々に気持ちいい青空が広がった、土日の両日。
陽が射すと、OMソーラーは すかさず集熱フル稼働。
屋根での集熱空気は50℃を超えて 暖めた外気をどんどん室内に送り込み
室温を23℃まで高めてくれました。
昼間のうちに床下のコンクリートに蓄えた熱は 夜にかけて少しづつ放熱して 室内の暖かさを保ちます。
暖房の熱源は太陽熱を利用して 空気を送るファンの電源は太陽電池で賄う。
太陽力をくまなく使わせていただいております。
本当に陽射しがありがたい。
しかし、よく積もったものです。 雪かきで積み上げた雪は背丈ほどにも。
鳥取あたりも凄そうですが・・・
先週に上棟するはずだった『入江の家』は 先日からの寒波襲来のあおりで、
諸々の日程調整の上 来週まで順延となっています。
本来の工程通りに現場を進めるに越したことはありませんが あやしい天気に
上棟を強行して 大切な木材を濡らすわけにはいきません。
構造材を表しにする豊住研の木の家ではなおのこと、なのです。
ここはじっと、その時を待つ。
事務所の窓から見渡す景色も 空と地の境目もわからないような さながら、一面の大雪原。
今朝の幹線道路の渋滞は凄かったです・・・
始業時間に間に合わなかった方も多かったのではないでしょうか。
事務所の北側軒先には巨大なつららが。
常時風が吹き付けていると つららも風向きなりに伸びていくんですね~ これ、まだまだ成長中です。
いろんなものを停滞させてしまう、この寒波。
明朝あたりまでは続くようですが もうこれ以上積雪が増えないことを祈るばかりです。
あさってには立春を迎えますが 春はまだまだ遠いですね・・・