素のまま。
2012年05月19日(土)
米原市『入江の家』では晴天の本日、ウッドデッキ工事を行いました。
デッキに使う木材は前もって豊住研の加工場にて、
機械カンナ仕上げまでは終えていますが
細かな長さ、高さのカット加工については
あらかじめ設置している基礎石の位置、高さを確認しながら
すべて現場で加工していきます。

デッキの床下地面はコンクリート土間にする場合もありますが
水はけの良い土壌であれば、そこまでせずとも
砕石を敷き均し、十分に締め固めておけば
デッキの下が湿気ることもなく、雑草の心配もありません。
さらにその上から化粧砂利をまいておけば
このように見た目にもスッキリします。

デッキに使っている木材は、ウェスタンレッドシーダー。
すうっと素直に通った木目と、ぐっと詰んだ年輪目が特徴のこの樹種は
屋外使用においても耐久性に優れ、
後々の木痩せや反り曲がりも非常に少なく、
デッキにはもってこいの木材です。
表面には木材用塗料などは塗らずに
天然鉱物からつくられる、無色の特殊な木材保護剤のみを塗布しています。
デッキ面は常に紫外線にさらされ、雨風に打たれるので
色をつけてもその状態を保てる期間は限定的です。
もともと耐久性もあり、木目も美しい材料なので
それを素のまま、生かすのが一番いい選択ではないかと思います。

途中で現場を離れたので作業完了は見届けていませんが
気持ちいい日向ぼっこスペースが出来上がったことでしょう。
現場は着々と進行しております。

『入江の家』
(太田)
最終段階へ
2012年05月12日(土)
『入江の家』の現場は、月末の完成に向けて
各工事が着々と進んでいます。
外部はデッキバルコニーの取付けも完了し
当初、パースや模型によってシミュレートしていた
外観の、ほぼ完成形が現れてきています。
コンパクトサイズの住まいですが
なかなかの存在感を放っているのでは、と
一人、納得しています・・・

内部では、内装仕上げ工事が始まったところ。
余分な資材類はすっかり片付いて
室内空間のボリュームがはっきりと見て取れる状態です。
大工さんの造作中は資材や道具でごったがえして
実際よりも室内が狭く感じられるものですが
ここへきて、ようやく住まい手さまにも
生活空間のボリュームを感じとってもらえることと思います。


ここからの仕上げ工程はトントン拍子に進み、
家は日に日に完成形へと姿を変えていきます。
いよいよ工事も大詰めです。
『入江の家』
(太田)
庭に新入り
2012年05月07日(月)
我が家の芝庭に少し変化をつけたいな、と思い
しばらく前に、芝を一部はがして
クローバーの種をまいてみました。
あっという間に無数の芽がでてきて
現在、二つ葉まで成長しています。
もう何日かで三つ葉になることでしょう。
パラパラと種をまくだけで
簡単に緑のじゅうたんが出来上がる、
すごく手軽なグランドカバーです。

が、とても繁殖力旺盛のようなので
生息範囲が広がりすぎないように管理は必要です。
しばらくは、じっと観察・・・
(太田)
キャットウォーク
2012年05月02日(水)
見上げた吹抜けの掃き出しサッシに沿うようにある、
キャットウォーク、猫が歩けるほどの小さな通路。
家の中に吹抜けを設ける場合は
このキャットウォークを合わせてつくる場合が多いのです。
せっかく設けた吹抜けの窓だから
風通しもできるように開閉できる窓にしたい、
となれば窓の開け閉めも、ガラスの拭き掃除も・・・となる。
主に窓のメンテナンスを考慮してのものですが
ここはとても陽当たりのいい場所なので
グリーンを置いて楽しむ、という使い方もある。
もっと大きな吹抜けともなれば
キャットウォークも少し広めにとって
そこが絶好の室内物干し場になったりもするのです。

通路としての機能性を確保しながら
吹抜けの開放感を損なわないように
大きさ、デザイン、素材を考えてつくっています。
『入江の家』
(太田)
露わに
2012年04月26日(木)
外部足場が撤去されて、外観が露わになった『入江の家』。
ぐっと大きく張り出した軒と、
南北に長く、ゆったりと流れる切妻屋根が外観の特徴。
とはいえ、外回りはまだまだ雑然とした状態で
デッキバルコニーもまだ取り付いていないので
少し遠巻きの外観で失礼します・・・
お隣りの畑にはいちごの苗がびっしりと並び
ちょうど今、白い小さな花を咲かせています。
5月中旬にはたくさんのいちごが獲れそうですねぇ~
イイデスネ~

三浦大工さんによる内部造作も大詰めを迎えています。
こちらは、吹抜け手摺りの造作中。
窓越しに見える空を遮らないように
最小限のパーツでつくります。
あくまで細く、スマートに。

連休明けからは内装仕上げへと移行していきます。
『入江の家』
(太田)
デッキの手入れ
2012年04月18日(水)
すっかり春めいて、昼間は上着要らずの近頃。
そろそろ、デッキの利用頻度が上がりだす時期をにらんで
年に一回のデッキのお手入れを敢行しました。
といっても、何か大げさなことをする訳ではありません。
冬の間の積雪でケバ立った表面に、軽くサンドペーパーをかけ
後は散水しながらデッキブラシで一年の汚れをゴシゴシ落とす!
これだけで、見違えるようにリフレッシュされるのです。

洗い終わったデッキは、まるで水盤のよう。
庭のケヤキも日に日に新芽を伸ばし始めています。
これからやって来る新緑の季節を思えば
こんな作業もなかなか楽しいものです。

そうそう、もうひとつ忘れずに、
バーベキュー道具の手入れも早くやらねば・・・
(太田)
上棟日和
2012年04月14日(土)
一昨日、『南小足の家』の上棟を行いました。
その前日の大雨降りが嘘のように
朝一から見事に晴れ上がった、上棟日和。
こんな空の下での上棟は本当に清々しい気持ちになります。

構造材のすべてを国産の桧と杉で組み上げる家。
特に、杉の梁はぐっと詰まった木目、色、ツヤともに
一般的によく使われるベイマツにはない美しさが特徴的。

豊住研の家づくりは構造材の多くを表しにして
意匠的にも見せるつくりを基本としていますが
今回は特に表しとなる部材数が多いため
キズなどつけることの無いように
作業は慎重に進められます。



作業はいたって順調に進行し
11時過ぎの段階でこの状態まで進んでいたのですが
私は残念ながら午後からの出張のために
後ろ髪ひかれる思いで現場を後にしたのでした・・・

その後、屋根仕舞いまで滞りなく進み
無事、上棟完了となったのでありました。
住まい手のT様、上棟おめでとうございました。
夏の完成まで、しばらく続く家づくり。
一緒に楽しんでいきましょう!
『南小足の家』
(太田)