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設計 太田のブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

舞台裏

皆さんは富田町の「冨田人形」をご存じでしょうか。

約170年前から北富田に伝わる、県の無形民族文化財にも指定されている人形浄瑠璃です。

びわ北小に通う息子が、5~6年生全員で冨田人形を教わり、

今日、リュートプラザでの冨田人形定期公演にて みんなで練習した人形浄瑠璃を

一幕披露するとの事で 子供達の晴れ舞台を見に行く予定だったのですが・・・

急遽、スタッフが足らないので裏方手伝いをしてくれとの依頼。

(何せ地元の一般人で運営している人形団なので) 観客席上のスタッフルームから

見ることになってしまったのですが こういう舞台裏には初めて入りました。

本格的な機材がずらりと並ぶ室内。

 

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与えられた役割は会場に設置された3台のカメラを駆使して 公演の模様を録画するというもの。

場面ごとにカメラを切り替えたり、 ズームやパーンの操作をしたりするのですが

機械の操作はもちろん初めて、 公演の内容(ストーリー)も知らないのに

果たしてまともにこなせるのか(汗)・・・

開演の一時間前に必死で操作を教わり、いざ本番へ。

 

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3公演の作業を何とかやり終えたのですが 子供達の公演を見るのは画面越し、

それも機械操作に必死だったので 終わってみれば、何を見たのかよく覚えていませんでした(泣)

こうなれば自分で録画した映像を後で見てみようかと思いますが

ちゃんと見るに耐えるように撮れているのかどうか・・・

 

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舞台裏が見れたのは、ちょっと新鮮な体験でしたが やはり我が子の晴れ舞台は

観客席でゆっくり見たかった・・・ 貴重な体験?をした一日でした。

鳥を呼ぶ木

大堀町の家の南西面、リビングにある小窓の前。

小さな水路をはさんで お隣さんと向かい合わせになる窓の前に

互いの視線が気にならないように 常緑樹のシラカシを植樹しました。

萌芽力があり、日陰でもよく育つ木。

お隣さんが迫っていても 植栽の工夫で視線を調節すれば 昼間にカーテンを閉めておく必要もなくなり、

窓の向こうには鮮やかな緑が見られます。

 

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木を植えると、虫や鳥たちがやって来ることもあります。 その様子を子供達と観察するのも楽しいものです。

おや、ふと見ると、その痕跡を発見。 さっそくヤツがやって来たようですね・・・

 

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はやにえは、秋に一番多く見られるそうです・・・

外部の塗装

「OMソーラー 富田町の家」 少し前の様子、 外部の軒裏、破風板などの塗装が完了しています。

かなり濃いめのダークブラウン色。 ツヤを抑えた、木目がうっすらと浮いて見える、

なかなか渋い感じに仕上がっています。

使用している塗料はドイツ製の自然塗料で 一般的な木部塗料よりも耐久性が非常に良いのが特徴です。

 

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今回初めて採用したカラーでしたが 今まで他にはなかった、深みのあるいい色です。

これは今後も採用していきたいですね。

ちなみに外壁の杉板も同じ色で塗装します。 さて、どのような外観に仕上がっていくか、

これからがまた楽しみですね。

立体で見る。

先日地鎮祭を行った、 入江の家、T様邸。

着工に先立ち、まずは建物の各部詳細について 素材、色、ディテール等々を

改めて確認しながら じっくりと打ち合わせを進めて行きます。

建築の専門家ではない住まい手さんが 2次元の図面からの情報だけで

家の完成型をイメージするのはなかなか困難なことですが ここで満を持しての、詳細模型の登場。

これがあれば住まい手さんも 完成型を具体的にイメージすることができます。

さまざまな角度からの見え方、 周囲からの視線、こちらからの視線、 室内のつくり、

空間のボリューム、 オープンプランの広がり、 デッキを介しての内と外のつながり・・・

暮らしのイメージが浮かんできます。

 

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完成までに幾度となく行う打ち合わせ、 この模型が最後まで大いに活躍してくれるのです。

無垢の木で造る。

「OMソーラー 富田町の家」は、内部の造作工事中です。

窓枠や引戸などの建具枠、カウンターなど 内部造作には建材メーカーの既製品はほとんど使わず

無垢の木から大工さんが加工していきます。

一から造っていくのは手間がかかりますが 構造も露わにする木の家の内装には やはり本物の木が似合います。

時間の経過とともにいい感じの色に変わって 手入れをするほど、その質感に深みを増していきます。

 

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材料の一本一本を、選別し、削り、カットし、組立て、 どれも慎重を要する作業です。

家一軒分となればそれが何十本という本数になります。 まさに木を扱うプロの仕事、本当にごくろうさまです。

板塀とデッキ

彦根 大堀町の家、外構工事では 最後の仕上げとなる、板塀とデッキを施工しました。

一日で確実に完了させるために 三浦大工さんと共に 豊住研工務スタッフの高木、徳田両氏も加わって

一気に作業を進めました。

材料はすべて、当社作業場にてきっちり塗装済みなので 基本的に長さを測ってカットし、

組み付ければ完成です。

 

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道路に対しての目隠しの役割も果たすため 板塀の高さは2m近くもあります。

これだけの高さになると 台風時など相当な風圧力が掛かってきますが

そんな状況でもびくともしないように 柱を金物でガッチリと固定しています。

 

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完成すればこのように。 内側と外側、相互の視線は適度に遮りつつ ある程度の風通しは残す

、目透かし貼りの板塀。

通りに対して適度なバッファーとなり デッキの使い勝手も断然変わってきます。

 

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デッキのサイズは、約2m×5m。 腰を掛けるのにちょうどいい高さにするために

デッキは内部の床からは一段下げています。

少し低いくらいのほうが 庭との一体感が高まるのです。

 

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これにて一旦工事は完了、とはいえ これが完成型ではありません。

今後、住まい手さんの手によって 庭の芝張りや植栽、季節ごとの花などなど、

徐々に手が加えられていく予定。

緑が入れば、庭はぐっと良くなります。

 

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いやはや、一年後、二年後が楽しみです。

OMソーラーの恩恵

秋らしからぬ暖かかった日々も過ぎて 朝晩はだんだんと冷え込むようになってきました。

我が家のOMソーラーも今週からようやく、 冬モードへと運転を切り替えたところ。

夏の間はお湯採りが大活躍して 我が家は石油給湯器を使っているのですが

7月~10月は灯油の補充はゼロ!でした。

このところ、快晴日はぐっと減ってきましたが 薄曇りの空でも、しっかり太陽熱を集熱してくれて

今シーズン、まだ室温が20度を下回ることがありません。 もちろん、暖房器具などは一切使わず。

いよいよ、OMソーラー本領発揮の季節です。

 

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今冬の、OMソーラーの新しいCMも流れ始めています。

キャッチコピーは 『電気ちょこっと、これからの家』 CS放送「朝日ニュースター」限定での放映ですが

You Tubeでも見られますので、どうぞご覧ください!

 

 

外構工事

6月に完成した、彦根 大堀町の家にて 遅ればせながら現在外構工事が進行中です。

道向かいに建つ、ご実家の建物の改修工事が こちらの完成と入れ替わりでスタートしたため

工事車両の駐車スペース等々が必要・・・という事で 外構工事はしばらく待ち、であったのですが

改修工事のほうも概ね片が付き、 先月末からようやく外構工事に着手。

おかげさまで大きな天候の崩れもなく 着々と進んでおります。

 

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木、石、枕木、ブロック、砂利、山砂、植木、 ブロック以外はすべて自然に存在する材料。

これらを使ってつくる、シンプルな外構です。

 

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週明けは大工さんの出番、 板塀とウッドデッキの組み立てを行います。

八島町の家 完成写真

先日、誤って編集した写真データを消去してしまった八島町の家、

改めて完成写真をいくつかアップしたいと思います。

今回、大規模改修させていただいた八島町の家は

元々母屋の離れ的な用途として使われていた建物でしたが

独立世帯の住居として、ある程度使えるように 全体的な間取りの変更と

キッチン・洗面・トイレの水回りを充実させました。

内部の造りはいつもの豊住研の雰囲気とは少し違って 一面ダークカラーの床が特徴的。

各部のディテールも非常にすっきりとした納まりとなっています。

もとは真壁じゅらく塗りの純和風部屋ばかりでしたが

住まい手様たっての希望で内部の造りは劇的に変化しました。

が、以外に元々の主要な構造部分はそのまま利用して 間仕切り壁の撤去、

新設によって間取り改修ができているのです。

 

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今回は照明計画においても 内部全体をすっきりとした印象にまとめるため

ほとんどの照明をLEDダウンライトで統一しています。

従来の電球や蛍光ランプの光源とは特性が違うので 器具選定には少々気を遣いましたが

結果明るすぎず、暗すぎず、 ちょうど良い具合に計画できました。

 

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光の広がりや色合いは白熱電球に近い印象で 器具本体もシンプルな形状でサイズもコンパクト。

今後ダウンライトはLEDタイプが主流になっていきそうです。

 

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洗面カウンターもダークカラーで統一。 洗面ボウルはこれまた渋い、窯肌色。

隣接する廊下に対して開けっぴろげすぎないように フロストガラスでゆるく隔たりをつくっています。

 

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縁側は長い廊下に変わりましたが 廊下に面する各部屋に採光・通風が得られるように

引戸やランマ窓でつながりをつくっています。

 

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打って変わって外観。 屋根はまだまだ良い状態を保っており、従前のまま、

外壁の仕上げ部分を全面的にリニューアルしました。

玄関廻りは焼杉板と漆喰壁のツートン。 瓦屋根にこの外壁仕上げは相性抜群です。

 

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元からあるものを受け継ぎつつ 現在の暮らしに合わせた機能、性能を付加するリフォーム。

これからまた、生まれ変わったこの住まいが 永く使い続けていただけることを願っています。

住まい手のK様、ありがとうございました。

大安吉日。

本日11月3日は文化の日、そして大安吉日。

とてもめでたい、記念となる日に 米原市にて地鎮祭を執り行わせていただきました。

また新たにこの地で始まる、 住まい手であるT様の家づくり。

今後の工事が滞りなく無事に進められるように、 ご家族皆様がいつまでも健やかに、

幸せに暮らしていけるように、 まずはこの地鎮祭の場で、祈願させていただいたのです。

皆さん晴れやかな、いい表情していらっしゃいます!

 

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幾度となく経験している地鎮祭ではありますが その度に、これから始まる家づくりに対して

住まい手様の大きな期待感がひしひしと伝わってきて 改めて、身の引き締まる思いです。

まだこれから諸々の申請手続きもあり 本格的な着工はもう少し先になりますが

一棟入魂の気持ちで取り組んでまいります。

T様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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