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設計 太田のブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

上方町家の会@東大阪

昨日は、約一ケ月半ぶりの「上方町家の会」会合が開かれました。

今回は当会座長である、東大阪のソーラーコムさんの完成建物見学がメイン。

上方町家の家第一号が晴れて完成ということで 会として正式に認定するべく、

皆でじっくりと見学、検証させていただいたのです。

 

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こうして、理念理想を共有できる工務店さんの建物を 見学させてもらえることは、

同業としてとても貴重なことであり、 自身の視野を拡げ、また今居る位置を再確認できる場でもあります。

それに、ただ純粋に単純に、いい建物を見て体感することが なによりも好きな人達の集まりなのです。

そしてもちろん、今回見学させていただいた物件、 上方町家第一号として認定となったのであります。

さて次に続くのは、何処の地か・・・ これからの活動が面白くなってきました。

ノスタルジックな風景

現在、庫裏の改修工事をさせていただいている 余呉の山間いの、とあるお寺への道すがら。

高時川沿いにうねる道をひた走ると 少し平地の開けたところに現れる、なつかしい風景。

とても自然豊かなこの場所は、余呉は菅並地区の集落です。

どこまでも澄み渡る夏空と もりもりと茂る山の深緑のコントラストに惹かれて

思わず車を停めてカメラを向けました。

 

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自分の育った町並みに似ているわけではないのに 何か、ノスタルジーを感じてしまう風景。

ここに住んでいない者の勝手な思いではありますが この美しい町並みがこれからも変わらずに

ずっとここに在り続けてくれればいいのにな・・・と思うのです。

 

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立ち並ぶ家々の屋根は、ほとんどが葦葺き屋根です。 今や、葦葺き屋根の葺き替えは、

そうそう出来るものではなく どの家の屋根もカラー鋼板が被せられています。

もう住まわれていない家もいくつか見受けられ、 ここの土地を継いでゆく人たちが

確実に減っているのだな、と感じさせられます。

やはり、ここに住んでみないとわからない 色々な苦労もあることでしょう。

そう考えると、少しさみしい気持ちになるのでした・・・

OM全国経営者会議

今年も恒例の、OMソーラーに加盟する全国の工務店が 一同に会する

『OM全国経営者会議』が神戸にて開催され、 私も14,15日の二日間参加してきました。

その一番最初にあった記念講演、 近畿大学建築学科教授の岩前先生による

「エコ建築と健康」と題してのお話は非常に興味深いものでした。

統計によれば、住まいの断熱性能が上がるほど、 様々な病気の罹患率が下がり、

冬季の死亡数も減っている。 日本の住まいの断熱性能が上がっていけば

国全体の医療費も下がっていくのだという事でした。

やはり、住まいの温熱環境をより良くしていくことは 住まい手の健康に大きく貢献するということ、

これからの家づくりの重要なポイントとなるようです。

 

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また会場には「2万家族の太陽と一緒の暮らしコンテスト」と題して

全国のOMソーラーの住まい手さん達から寄せられた OMソーラーの家での日々の暮らしを、

子供から大人まで 思い思いのカタチで表現された、たくさんの作品が ずらりと並んでいました。

 

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子供達の作った絵や作文が多くて どれも見ていて本当に微笑ましい作品ばかり。

みんな子供ながらに、自然の力を上手く取り入れた家での暮らしが とても気持ちよくて

快適だということを 毎日その体で感じているんでしょうね・・・

 

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今年も、とても濃い内容の二日間。 これからの家づくりについて多くの学びがあり、

全国の工務店の皆さんからいい刺激をいただき、 また気持ちをあらたにした二日間でした。

現場に"引き"をとる

先週末に外部足場が解体された『曽根町の家』

外観からすぐに見てとれる特徴のひとつに 玄関と、これにつながる土間収納で構成された

杉板貼りの下屋(ゲヤ)があります。

敷地条件にも恵まれて ゆったりとることが出来た玄関廻り。

軒下に自転車2~3台は格納できるゆったりとしたポーチ土間。

高さを極力抑えた軒先のラインが見た目の重心を下げて 落ち着いた雰囲気のエントランスになったと思います。

 

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さらに玄関入口はポーチから1.8mほどの"引き"をとって この、

少し仄暗いスペースが玄関の内と外をつなぐほど良い緩衝空間になっています。

特に今日のようなシトシト雨の降る日は ここに立って軒先から滴り落ちる雨粒を見ていると

静かな雨の降るこんな天気も これはこれで良いものだなぁと思えてくるのです。

明日は足場払し

『曽根町の家』は、明日いよいよ外部足場を解体します。

これに伴って今週は外部仕上げの最終チェックを行い、 特に雨仕舞において弱点となる部分がないか

入念に見ていきます。

同時に足場がなくなると手の届かなくなる場所の清掃も行います。

以前にも書きましたが曽根町の家の北西隣には大きなクスノキがあって 葉の生え換わり時期の

落ち葉や小さな小さな花弁が風に飛ばされて 屋根の上にぱらぱらと落ちてくるのです。

 

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これを放っておくと数年と経たずに雨樋が詰まってしまい 排水不良を起こすのは目に見えているので

↓ 事前にきちんと対策を講じてあります。

 

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これ、雨樋の落ち葉よけネットです。 耐候性樹脂でつくられた錆びないネット。

ちゃんとこういうパーツが用意されているのです。

雨樋に落ち葉やごみが詰まって 雨の日にオーバーフローしているお宅をよく見かけますが、

特に近くに大きな木のあるお宅は要注意!

見落とされがちな部分ではありますが 高所なだけに掃除するのも一苦労なので

きちんと対策を講じておくことが肝要なのです。

雨の中の現場

本日は朝一から、月一回の現場一斉清掃の日。

手分けして各現場の内外、現場周辺の清掃を行いました。

私は現場確認も兼ねて『曽根町の家』へ。

今日も梅雨らしい、ジメジメ、ムシムシの天気で カッパを着ているとみるみる汗ばんできます・・・

『曽根町の家』はすでに外装工事は完了しているので 梅雨空のもと、内部造作が淡々と進行しています。

三浦大工さんはちょうど建具枠の加工中。 杉の枠材を前に真剣な眼差し。 静かに作業は進みます。

 

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既製の枠を組み立てるだけとは違って 1カ所ずつ、加工図面をもとにして

その場所に応じた開口部を造り付けていきます。リビングスペースは壁のボードも貼りあがっていました。

この敷地の中で最も遠くまで視界が開けている南西方向に向いて コーナーに大きく開口を設けています。

最終的には外にデッキがつながって リビングの延長のような場所が出来上がります。

 

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まだまだ内部造作はこれからが本番。 淡々と、そして着々と進行しております。

手軽にセットできる灯り

PCカウンター上部にセットされた灯り。

最初から取り付けたものではなく、 必要に応じて後から購入、取付したものです。

ダウンライト形状のシンプルな形、至ってリーズナブルなもの。

これを上部の棚板にビス2本でチョイチョイと取付完了、 配線コードはクリップにて、

壁にピピッと処理して、 これで必要にして十分な灯りです。

 

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デスクカウンターの廻りなどは 木で少しラフな造りにしておくぐらいのほうが

後から自分好みにプチDIYするにしても 気兼ねなく好きに出来るのです。

これはこれで、なかなかいい雰囲気。 なんとなく落ち着くんですよね。

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