夏本番を間近にひかえて モデルハウスの緑がますます勢いを増しています。
初代シンボルツリーのケヤキが害虫にやられてしまってから 入れ替わりでやってきた、
このカツラの木も6年を数えて 葉張りは二廻りほど大きくなり、枝もだいぶ込み合ってきています。
こんもりとした緑がモデルハウスの中庭を潤してくれていますが ここらで少し、
風通しよくなるように剪定してあげるほうが良さそうです。
ハート型の葉が特徴のカツラの木。 柔らかく、明るい緑の葉が、
そよそよと風に揺れる音が 耳にも心地いいのです。
デッキバルコニーからは、なかなか壮大な景色を楽しめます。
今の時期は、辺りに広がる田んぼの稲穂が 風にそよいで
水面のように波打っている様が何とも清々しいのです。
近くに、遠くに、自然を感じられるモデルハウス。
平日でもご一報いただければ随時見学可能です。 どうぞ皆さま、お気軽にお越しください。
南小足の家のバルコニーからの視点。 南西方向に、ぐぐっと視界が開いています。
家々が立ち並ぶ住宅地の一画に位置していますが 2階の視点からは、
なかなか爽快な景色を眺めることができます。
どんな場所、どんな敷地でも どこかに、何かしら自然を感じられたり、眺めが良かったり、
楽しめたり、 外とつながる、ということを大切に考えています。
感覚的に気持ちがいい、清々しいと感じるものは すべて外部(自然)から享受するものだと思うからです。
そうそう、長浜の花火もここから見えそうですねぇ。
床を覆っていた養生が撤去され 内部の清掃が完了した『南小足の家』
工事も終盤、最終段階をむかえて 内部空間の全容が現れるこの時が
とても待ち遠しかった瞬間なのです。
しばし、その場に佇んで 設計時に想定していた諸々のことを思い浮かべながら
実際の光の入り方や風の通りを感じてみたりします。
なかなか、しっとりと、居心地よさそうな空間。
手前ミソですが・・・
内装工事が佳境に差し掛かっている、『南小足の家』
1階部分の外壁仕上げは、杉板のヨロイ張りです。
オモテ面に少し角度をつけて、テーパーに加工された杉板。
昔からある、何もめずらしい素材形状ではありませんが 最近はあまり見かけなくなりました。
田舎普請の家には玄関廻りなどによく使われていましたが 少し納まりを工夫してみることで
まったく違ったテイストに仕上がるのです。 ヨロイ張りならではの、独特の立体感。
ベンガラのように見える塗装色も 耐候性の自然塗料を調色してつくった色です。
昔から地域に受け継がれてきた材料、工法、手法、 現在の家づくりにも通ずるもの、
活かせること、 大切にしていきたいものです。
梅雨の合間の晴れとなった本日、 入江の家の外構工事、仕上げの植栽が入りました。
道路から玄関へと続く小道のようなアプローチの 両脇を彩るように配置した植栽。
家が緑を纏うような感じになるように 位置取りを考えます。
家から出かけるとき、 外出や仕事から帰ったとき、 緑の間を通り抜けてゆく、
それだけでも気分がリセットされるというか、 心に潤いをもたらしてくれているように思います。
少しでもいいのです、 身近に緑のある暮らしをお勧めします。