現場工程が佳境を迎えている、米原・烏脇の家。
東西に流れる大屋根と赤土色の外観が目を引きますが
大きく張り出した軒、焼板や陶器瓦といった馴染みのある素材、
そんな要素が昔ながらの佇まいにも通ずる雰囲気を醸し出しています。
外装工事は概ね完了し、残るは縁側デッキ。
深い軒下で、近くに遠くに長閑な風景を望みながら
ゆったりと寛げる場所になりそうです。
内装は間もなく珪藻土塗りがスタートするところ。
大屋根の下に吹抜の大空間を有しており、
なかなか広範囲にわたる施工面積につき、
ここは左官職人さんの腕の見せ所であります。
こちらの住まい、9月23日~24日に完成見学会を予定しております。
追って詳細はご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
過日、無事に上棟させていただいたS様邸。
前回同様、炎天下での作業となることも懸念しておりましたが
当日は作業に支障ないちょうど良い風と薄曇りの空、
絶好の上棟日和となったのでありました。
加えて施主さま、ご家族さま方には終日多大なるお気遣いをいただき、
大工、スタッフ一同気持ちよく作業させていただくことが出来ました。
両手を広げたように展開する下屋を持つ、なかなかのボリュームながら
屋根仕舞い、外部のパネル貼りまで完了。
ほんと、大工衆の馬力には頭が下がります・・・
皆さま、大変お疲れ様でした。
青い空、
白い雲、
緑の芝生、
赤いトラクター。
うーむ、絵になる・・・
明日に上棟を控え、
前工程の作業、資材の搬入、道具の積込み、
諸々、万端整ったS様邸。
多少心配していた台風の影響が無くなったのは幸いですが
明日も容赦ない日差しが照り付ける真夏日となる模様。
大工さん、スタッフ面々の体調管理にも配慮すべく、
水分補給対策も抜かりなし、なのであります。
なかなかボリュームのある構造体につき、
テンポよく作業を進めることが肝要となりますが
先ずは安全に、気持ちよく上棟を迎えられるように進めてまいります。