外装工事が終盤を迎えている、山ノ前の家。
背景に見えるは、雄大な裾野を広げる小谷山。
360°長閑な風景が広がるこの場所で
しっくりと、周囲の町並みに馴染むように
素材、質感、色合いをチョイス。
しかしながら、母屋と下屋で構成するメリハリとボリュームで
そこはかとなく存在感を放っています。
年明けから工程は内装仕上げへと移行してまいります。
いつもとは少し違ったテイストも盛り込まれており
施主さま共々、日々の変化を楽しんでいるのであります。
先の週末、見学会を開催させていただいた内保町の家。
その後程なくして、お引渡し~ご入居と相成りました。
隣家と道路に囲まれた中で、プライバシーと外への開放性をいかに両立させるか、
設計において一つの大きなテーマとなりましたが、
中庭を囲うように展開する平面計画と視野の広がりと採光を狙っての断面計画、
そして他に代えがたい、多方位の眺望の良さを取り込むことで
外の喧騒から離れ、悠々と暮らせる住処になったかと思います。
東北レベルの温熱性能と全館暖房を備え、
これからの湖北の長い冬も快適にお過ごしいただけることでしょう。
まだ引き続き外構計画にも取り掛かってまいりますが、先ずは一区切り。
年の瀬に向けて益々慌ただしさを増す昨今ですが
ゆったりと、この新居での暮らしを満喫いただければと思います。
入梅の頃に始まり、盛夏を経て、紅葉の候を過ぎ、
着々と進めてまいりました内保町の家が完成を迎えようとしています。
とても利便性のよい場所ながら、周辺地より幾分小高い立地のおかげで
小谷山から連なる山並みを一望できる住まいです。
現場では今週末に開催させていただく見学会、その後のお引渡しに向けて
最終チェック、調整、仕上げに余念がありません。
遠景には山並みを望み、近景には河川敷の緑を取り込む、
外の喧騒から離れて悠々と暮らせる住まい。
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。