先日上棟した、米原市 Tさまのお住まい。
大工さんの造作工事は着々と進行し、
間もなくセルロースファイバー吹込みが始まろうかというところ。
まずは専用の内張りシートを屋根・壁の全面に張り巡らせていきます。
この中にセルロースファイバーをぎっしりと吹き込んでゆくわけですね。
今年度から施行の新省エネ基準も楽々クリアー。
1階から2階、2階からロフトへと縦のつながり。
家中を光と風が回遊します。
ぐんと張り出す屋根の軒出は1m。
真夏の室内への日射侵入をしっかりとカットします。
雨の日でも窓を開放できて快適。
室内環境の快適性や省エネというのは機械、設備、云々の前に
建物そのものの工夫をまず考えることが肝要なのです。
太陽光発電と太陽熱利用、
自然力を余すことなく活用する、ハイブリッドソーラーの家。
着々と進行中なのであります。