少し間が空いてしまいまいましたが、前回からの続きです。
こちらは勝手口の踏み台。
一般的にはコンクリートブロック等でつくることが多いものですが
今回は構造材の加工時にでた端材を利用してつくりました。
木材を有効活用できて、板貼り外観にもマッチする、一石二鳥です。
バルコニーも、定番の木製デッキタイプ。
屋根の軒の出は1メートルあります。
物干し場所として活躍するのはもちろんのこと、
軒の出とバルコニーの出が、夏の日射遮蔽装置として有効なのです。
デッキには大工さん手作りのベンチが早速活躍しています。
これは昨年の、弊社お客様感謝祭の時に製作したものを
この住まいの完成まで保管しておいたのです。
ようやく定位置に納まる日がやってきました。
こちらは寝室の壁付け照明器具。
住まい手さまの要望は、リモコン操作ができて豆球の付いているもの、だったのですが
その条件にあう照明器具の中に部屋の雰囲気に合うものがなかったので
照明カバーを現場で製作してみました。
点灯するとこんな感じ。
いたってシンプルな形ですが、既製のカバーよりも柔らかい雰囲気の灯りになりました。
LDKのとある壁面に取付した小物棚。
ちょうどCDなんかが入る大きさになっています。
ブラケット照明と合わせて、壁面を飾ります。
すべて一からつくるのは、それなりに手間暇がかかりますが
つくる楽しさ、そして使う楽しさは既製品ではかないません。
いつまでも親しみを持って、使い続けていただければと思います。