宇根の家は、木でつくったいろんなモノが、
家の内外の、あちらこちらに顔をだしています。
それらのほんの一部を。
玄関前の門柱、素材はピーラー。
ポストと表札灯を組み込んであります。
表札は間もなく取付の予定。
アプローチのステップ。
『ウリン』という屋外においても耐久性の高い樹種です。
周りがコンクリートや石など硬い素材ばかりなので
ここだけ木のデッキにして柔らかい感じを。
玄関ドアも門柱と同じくピーラーで製作。
これから時間を経るにつれて、だんだんと赤味を増していきます。
扉の取っ手はサクラの木。
取っ手はいろんなメーカーから洒落たデザインのものがたくさん出てますが
いろんな種類の木でつくって素材の色を生かすのも面白いのです。
ペーパーホルダーも木で。
本体はヒノキ。紙切り部は、めずらしい梨の木。
こちらは上方町家の会でも懇意にさせていただいている
鳥取は「建販」さんから分けていただいているもの。完全なオリジナルです。
階段手すりは既製のものよりぐっと太めの断面にして
掴みやすく、頼りがいのあるデザインに。
野球のバットにも使われている硬い木を使って
将来的にもガタつきがでたりしないように。
それぞれに、その樹種の特徴を生かして、適材適所に使うことが大切です。
まだまだたくさんありますので、次回に続きます。