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設計 太田のブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

箱階段

一般的な階段のつくりと言えば 両側に支えとなる側板が1階床から2階床へと掛けられて

その間に踏み板と蹴込み板をはめ込むというつくりですが

南小足の家の階段はこのように 杉パネルを使ってひな壇形状の箱を組み立てたような いわば、

面の構成のみで出来た階段です。

階段が掛かっている、というよりは ちょこんと置かれている、という感じでしょうか。

家族が集うスペースの中につくる階段は その空間を構成する設えのひとつとなるので

ただ上り下りするだけの通路をつくるというよりは その場に馴染む家具をつくるような感覚で設計します。

こうしてオープンなつくりとすることで 階段をベンチのように使えるようになります。

ここにもひとつの居場所ができるのです。

もちろん、この箱階段の内部は がらんどうの大容量収納になっています。

 

s-DSCN3509.JPG

 

階段もいろいろ工夫することで おもしろい付加価値を持たせることが出来るのです。

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