キッチンの立ち位置から通路を見る。
突き当たって左手は玄関クロークになっていて 外出から帰ったらクロークを通りぬけて
そのままキッチンへとアクセスできる動線になっています。
床のフローリングも、天井の杉パネルも 木目が奥行き方向へと伸びるように向きを揃えて
さらに突き当たりに大きめの窓を開けることで 目線をさらに遠くへと運びます。
家の中でよく居る場所から見える先、 あるいは動線の先の目線が遠くへと抜けることで
屋内の広がり感は、ずいぶんと変わるものです。
目線が遠くへと抜けてゆく空間は 気持ちいいものですよね。