一昨日、『南小足の家』の上棟を行いました。
その前日の大雨降りが嘘のように 朝一から見事に晴れ上がった、上棟日和。
こんな空の下での上棟は本当に清々しい気持ちになります。
構造材のすべてを国産の桧と杉で組み上げる家。
特に、杉の梁はぐっと詰まった木目、色、ツヤともに
一般的によく使われるベイマツにはない美しさが特徴的。
豊住研の家づくりは構造材の多くを表しにして 意匠的にも見せるつくりを基本としていますが
今回は特に表しとなる部材数が多いため キズなどつけることの無いように 作業は慎重に進められます。
作業はいたって順調に進行し 11時過ぎの段階でこの状態まで進んでいたのですが
私は残念ながら午後からの出張のために 後ろ髪ひかれる思いで現場を後にしたのでした・・・
その後、屋根仕舞いまで滞りなく進み 無事、上棟完了となったのでありました。
住まい手のT様、上棟おめでとうございました。 夏の完成まで、しばらく続く家づくり。
一緒に楽しんでいきましょう!
『南小足の家』