八島町の家の玄関を入ると すぐ正面にある窓の向こうへと視線が導かれる。
その先にあるのは 葉張りが4メートルほどもあろうかという、 とても大きな夏ミカンの木。
もとからこの場所にあったこの立派な木は さながら、この家のシンボルツリーのような存在。
家の中のあちこちから 眺められる場所にあるのです。
窓の向こうに一本の緑が見えるだけで 何かほっとする、というか 豊かな、贅沢な気分になれるのです。