3月11日午後2時46分その時、 私達は社内でミーティング中に小さな揺れを感じました。
1~2分間ほども続いた、ゆらりと周期の大きな揺れ。
それがまさか、遙か東北が震源の大地震だとは思いも寄りませんでした。
この三日間はTVの報道に釘付けになり、 映し出されるその惨状に唖然とするばかりでした。
建築という仕事に携わる身として この国では大震災にみまわれる度に
耐震基準が見直されてきましたが 大自然の驚異は常に人間の予測を上回ってくること、
改めて思い知らされるものでした。
今はただ、一人でも多くの方々が無事であること、 散り散りになった家族が再会できること、
そして一日も早い町の復興を願っています。