すっかり北国と化してしまった 「余呉町の家」現在の光景。
いったい何センチ積もっているのか、 もう普通の長靴では立ち向かえません・・・
しかしながら、尋常ならざる今冬の雪の降り方。
積もった雪が融ける間もなく次から次へと追い打ちをかけるので 大屋根の、
特に北面にはすごい量の雪だまりが・・・
週末には、また次の寒波がやってくるという 何とも耳をふさぎたくなる予報なので
貴重な晴れの合間に一念発起、工務担当の徳田氏とともに 何年ぶりかの雪降ろしを実行したのです。
建物の耐積雪設計は、この程度の積雪どうという事ないのですが
ずり落ちる雪で足場が押されると危険な状態に。 こういう事はできる時にやっておかねば、という事です。
上がってみれば思った以上の雪だまり、ヒザ下どころか腰高です。
とにかく無心で雪を掻き降ろしてゆく・・・
およそ2時間がかりで何とか作業を終えましたが、 腕と、腰と、足と、背中と、
まぁ全身がガクガクブルブルになりました。
そんな中でひとつ収穫だったのは 近年稀なこの量の積雪荷重を受けても
頑丈なつくりの屋根は少しもたわむこともなく ビシッと通っているのが確認できたことです。
こればかりは、実験で試すことはできませんので。 (プラスに考える、プラスに・・・)
来週中盤からは少し気温も上がりだす模様。 全員出動で一気に除雪といきますか・・・
長期優良住宅認定『余呉町の家』