余呉町の、のどかな町並みの一角にて また新たな現場がスタートしています。
山手の傾斜地に建つ住まいの計画。 先週から本格的に造成工事に着手しています。
敷地が接する2面道路の高い方と低い方とで 約2mの高低差があるという立地。
この高低差をいかに処理し、いかに活かせるか。
結果、土の移動を最小限に抑えるべく 最低限必要なヨウ壁を構築し あとは建物に高低差を
設ける手法(スキップフロア)にて この高低差を処理する計画としました。
隣地境界の掘削状況。 写真だと高さ感覚が伝え難いのですが 掘削された中に入ってみると
右手の土手は 人の背丈にも近づく高さなのです。
なかなか、これだけのサイズのヨウ壁を 扱う造成工事は当社でも久々です。
ドンと降ろされたプレキャストのコンクリートヨウ壁、 なかなか迫力があります。
今月末まで作業は続いていきます。