住まいの中において 浴室や洗面、脱衣室、トイレといった水廻りは
あくまでプライベートなスペースであるから 人が、言うなれば無防備になるところ。
であるから、その空間をつくる素材や設えには 機能的で健康にいいものであることはもちろんのこと、
柔らかい素材感のものや暖かみのある色合いを使って ホッと落ち着くような場所になるように配慮します。
洗面スペースにおいては、できるなら、 朝の光が入り、気持ちよく洗面のできる場所に
つくることができればいいですね。
水廻りだからといって 暗く寒々しい場所に追いやってしまうのではなく
使う時にも清々しくて気持ちのいい空間になれば もっと暮らしが豊かになるのだと思います。