昨日は東京へ日帰りで勉強会に参加してきました。
昨年から、OMソーラーに加盟している全国の工務店が集まり
これからの住宅づくりにおける技術や知識の向上を図るべく 様々な分野ごとに
専門的に議論・実践を重ねて 地域の工務店力を高めていこうという取組みです。
昨日は雲ひとつない晴天で 行きの新幹線の車窓から最高の富士山が見れました!
到着してすぐ、地元の工務店さんのモデルハウスを見学。
東京の山の杉材を使ったOMソーラーの家です。
都市部では土地の大きさは限られているので 小さな建物で大きくゆったりと暮らせる工夫が必要です。
このモデルハウスも28坪ほどの小さな住まいでしたが それを感じさせない設計の工夫が随所にあって
無垢の木とOMソーラーの暖かさに包まれて とても居心地のいい空間でした。
やはり、どんなにいい建物も実物を見ることですね。 写真をいくら眺めても空間の雰囲気は伝わらない。
自分の目で見たイメージを大切にして 自社の設計にも活かしていこうと思います。
午後からは本題の勉強会。 今回は住宅の構造と環境共生について議論しました。
夕方暗くなるまで内容の濃い議論が展開されました。
現在は特に住宅の環境共生が大きな課題となっています。
省エネ、CO2排出削減、住宅の長寿命化、国産材の活用・・・
私達が取組むべきテーマは多岐にわたりますが 自社の家づくりにおいても、
ひとつひとつしっかりと進めていきたいと思います。