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上方町家
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いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

舞台裏

皆さんは富田町の「冨田人形」をご存じでしょうか。
約170年前から北富田に伝わる、
県の無形民族文化財にも指定されている人形浄瑠璃です。

びわ北小に通う息子が、5~6年生全員で冨田人形を教わり、
今日、リュートプラザでの冨田人形定期公演にて
みんなで練習した人形浄瑠璃を一幕披露するとの事で
子供達の晴れ舞台を見に行く予定だったのですが・・・

急遽、スタッフが足らないので裏方手伝いをしてくれとの依頼。
(何せ地元の一般人で運営している人形団なので)
観客席上のスタッフルームから見ることになってしまったのですが
こういう舞台裏には初めて入りました。
本格的な機材がずらりと並ぶ室内。

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与えられた役割は会場に設置された3台のカメラを駆使して
公演の模様を録画するというもの。
場面ごとにカメラを切り替えたり、
ズームやパーンの操作をしたりするのですが
機械の操作はもちろん初めて、
公演の内容(ストーリー)も知らないのに
果たしてまともにこなせるのか(汗)・・・

開演の一時間前に必死で操作を教わり、いざ本番へ。

s-IMG_0395.JPG

3公演の作業を何とかやり終えたのですが
子供達の公演を見るのは画面越し、
それも機械操作に必死だったので
終わってみれば、何を見たのかよく覚えていませんでした(泣)

こうなれば自分で録画した映像を後で見てみようかと思いますが
ちゃんと見るに耐えるように撮れているのかどうか・・・

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舞台裏が見れたのは、ちょっと新鮮な体験でしたが
やはり我が子の晴れ舞台は観客席でゆっくり見たかった・・・
貴重な体験?をした一日でした。

(太田)

鳥を呼ぶ木

大堀町の家の南西面、リビングにある小窓の前。

小さな水路をはさんで
お隣さんと向かい合わせになる窓の前に
互いの視線が気にならないように
常緑樹のシラカシを植樹しました。

萌芽力があり、日陰でもよく育つ木。

お隣さんが迫っていても
植栽の工夫で視線を調節すれば
昼間にカーテンを閉めておく必要もなくなり、
窓の向こうには鮮やかな緑が見られます。

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木を植えると、虫や鳥たちがやって来ることもあります。
その様子を子供達と観察するのも楽しいものです。

おや、ふと見ると、その痕跡を発見。
さっそくヤツがやって来たようですね・・・

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はやにえは、秋に一番多く見られるそうです・・・

(太田)

立体で見る。

先日地鎮祭を行った、
入江の家、T様邸。

着工に先立ち、まずは建物の各部詳細について
素材、色、ディテール等々を改めて確認しながら
じっくりと打ち合わせを進めて行きます。

建築の専門家ではない住まい手さんが
2次元の図面からの情報だけで
家の完成型をイメージするのはなかなか困難なことですが
ここで満を持しての、詳細模型の登場。

これがあれば住まい手さんも
完成型を具体的にイメージすることができます。

さまざまな角度からの見え方、
周囲からの視線、こちらからの視線、
室内のつくり、空間のボリューム、
オープンプランの広がり、
デッキを介しての内と外のつながり・・・

暮らしのイメージが浮かんできます。

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完成までに幾度となく行う打ち合わせ、
この模型が最後まで大いに活躍してくれるのです。

(太田)

板塀とデッキ

彦根 大堀町の家、外構工事では
最後の仕上げとなる、板塀とデッキを施工しました。

一日で確実に完了させるために
三浦大工さんと共に
豊住研工務スタッフの高木、徳田両氏も加わって
一気に作業を進めました。

材料はすべて、当社作業場にてきっちり塗装済みなので
基本的に長さを測ってカットし、組み付ければ完成です。

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道路に対しての目隠しの役割も果たすため
板塀の高さは2m近くもあります。
これだけの高さになると
台風時など相当な風圧力が掛かってきますが
そんな状況でもびくともしないように
柱を金物でガッチリと固定しています。

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完成すればこのように。
内側と外側、相互の視線は適度に遮りつつ
ある程度の風通しは残す、目透かし貼りの板塀。

通りに対して適度なバッファーとなり
デッキの使い勝手も断然変わってきます。

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デッキのサイズは、約2m×5m。
腰を掛けるのにちょうどいい高さにするために
デッキは内部の床からは一段下げています。

少し低いくらいのほうが
庭との一体感が高まるのです。

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これにて一旦工事は完了、とはいえ
これが完成型ではありません。

今後、住まい手さんの手によって
庭の芝張りや植栽、季節ごとの花などなど、
徐々に手が加えられていく予定。

緑が入れば、庭はぐっと良くなります。

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いやはや、一年後、二年後が楽しみです。

(太田)

OMソーラーの恩恵

秋らしからぬ暖かかった日々も過ぎて
朝晩はだんだんと冷え込むようになってきました。

我が家のOMソーラーも今週からようやく、
冬モードへと運転を切り替えたところ。

夏の間はお湯採りが大活躍して
我が家は石油給湯器を使っているのですが
7月~10月は灯油の補充はゼロ!でした。

このところ、快晴日はぐっと減ってきましたが
薄曇りの空でも、しっかり太陽熱を集熱してくれて
今シーズン、まだ室温が20度を下回ることがありません。
もちろん、暖房器具などは一切使わず。

いよいよ、OMソーラー本領発揮の季節です。

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今冬の、OMソーラーの新しいCMも流れ始めています。
キャッチコピーは
『電気ちょこっと、これからの家』
CS放送「朝日ニュースター」限定での放映ですが
You Tubeでも見られますので、どうぞご覧ください!

(太田)

外構工事

6月に完成した、彦根 大堀町の家にて
遅ればせながら現在外構工事が進行中です。

道向かいに建つ、ご実家の建物の改修工事が
こちらの完成と入れ替わりでスタートしたため
工事車両の駐車スペース等々が必要・・・という事で
外構工事はしばらく待ち、であったのですが

改修工事のほうも概ね片が付き、
先月末からようやく外構工事に着手。
おかげさまで大きな天候の崩れもなく
着々と進んでおります。

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木、石、枕木、ブロック、砂利、山砂、植木、
ブロック以外はすべて自然に存在する材料。
これらを使ってつくる、シンプルな外構です。

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週明けは大工さんの出番、
板塀とウッドデッキの組み立てを行います。

(太田)

八島町の家 完成写真

先日、誤って編集した写真データを消去してしまった八島町の家、
改めて完成写真をいくつかアップしたいと思います。

今回、大規模改修させていただいた八島町の家は
元々母屋の離れ的な用途として使われていた建物でしたが
独立世帯の住居として、ある程度使えるように
全体的な間取りの変更と
キッチン・洗面・トイレの水回りを充実させました。

内部の造りはいつもの豊住研の雰囲気とは少し違って
一面ダークカラーの床が特徴的。
各部のディテールも非常にすっきりとした納まりとなっています。

もとは真壁じゅらく塗りの純和風部屋ばかりでしたが
住まい手様たっての希望で内部の造りは劇的に変化しました。

が、以外に元々の主要な構造部分はそのまま利用して
間仕切り壁の撤去、新設によって間取り改修ができているのです。

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今回は照明計画においても
内部全体をすっきりとした印象にまとめるため
ほとんどの照明をLEDダウンライトで統一しています。

従来の電球や蛍光ランプの光源とは特性が違うので
器具選定には少々気を遣いましたが
結果明るすぎず、暗すぎず、
ちょうど良い具合に計画できました。

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光の広がりや色合いは白熱電球に近い印象で
器具本体もシンプルな形状でサイズもコンパクト。
今後ダウンライトはLEDタイプが主流になっていきそうです。

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洗面カウンターもダークカラーで統一。
洗面ボウルはこれまた渋い、窯肌色。
隣接する廊下に対して開けっぴろげすぎないように
フロストガラスでゆるく隔たりをつくっています。

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縁側は長い廊下に変わりましたが
廊下に面する各部屋に採光・通風が得られるように
引戸やランマ窓でつながりをつくっています。

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打って変わって外観。
屋根はまだまだ良い状態を保っており、従前のまま、
外壁の仕上げ部分を全面的にリニューアルしました。

玄関廻りは焼杉板と漆喰壁のツートン。
瓦屋根にこの外壁仕上げは相性抜群です。

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元からあるものを受け継ぎつつ
現在の暮らしに合わせた機能、性能を付加するリフォーム。
これからまた、生まれ変わったこの住まいが
永く使い続けていただけることを願っています。

住まい手のK様、ありがとうございました。

(太田)

大安吉日。

本日11月3日は文化の日、そして大安吉日。
とてもめでたい、記念となる日に
米原市にて地鎮祭を執り行わせていただきました。

また新たにこの地で始まる、
住まい手であるT様の家づくり。

今後の工事が滞りなく無事に進められるように、
ご家族皆様がいつまでも健やかに、幸せに暮らしていけるように、
まずはこの地鎮祭の場で、祈願させていただいたのです。

皆さん晴れやかな、いい表情していらっしゃいます!

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幾度となく経験している地鎮祭ではありますが
その度に、これから始まる家づくりに対して
住まい手様の大きな期待感がひしひしと伝わってきて
改めて、身の引き締まる思いです。

まだこれから諸々の申請手続きもあり
本格的な着工はもう少し先になりますが
一棟入魂の気持ちで取り組んでまいります。

T様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(太田)