彦根 大堀町の家、外構工事では
最後の仕上げとなる、板塀とデッキを施工しました。
一日で確実に完了させるために
三浦大工さんと共に
豊住研工務スタッフの高木、徳田両氏も加わって
一気に作業を進めました。
材料はすべて、当社作業場にてきっちり塗装済みなので
基本的に長さを測ってカットし、組み付ければ完成です。

道路に対しての目隠しの役割も果たすため
板塀の高さは2m近くもあります。
これだけの高さになると
台風時など相当な風圧力が掛かってきますが
そんな状況でもびくともしないように
柱を金物でガッチリと固定しています。

完成すればこのように。
内側と外側、相互の視線は適度に遮りつつ
ある程度の風通しは残す、目透かし貼りの板塀。
通りに対して適度なバッファーとなり
デッキの使い勝手も断然変わってきます。

デッキのサイズは、約2m×5m。
腰を掛けるのにちょうどいい高さにするために
デッキは内部の床からは一段下げています。
少し低いくらいのほうが
庭との一体感が高まるのです。

これにて一旦工事は完了、とはいえ
これが完成型ではありません。
今後、住まい手さんの手によって
庭の芝張りや植栽、季節ごとの花などなど、
徐々に手が加えられていく予定。
緑が入れば、庭はぐっと良くなります。

いやはや、一年後、二年後が楽しみです。
(太田)