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上方町家
町家に学ぶ新しい家づくり





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いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

足場が外された

週が明けてから
いよいよ花咲く季節もすぐそこまで、
といった感じの陽気。

「余呉町の家」では外部足場が外されて
外観が露わになりました。

山と、田畑と、湖が見渡せるのどかな町並に建つ住まい。
煙突のある家の佇まいは
なぜか、こんな風景によく似合います。

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長期優良住宅「余呉町の家」
(太田)

※4月29日(金)~5月1日()の三日間
『余呉町の家』完成見学会を開催します。
詳細は改めてお知らせいたします。

住まい教室

先日の日曜日、当社の新庄寺モデルハウスにて
「住まい教室」を開催しました。

住まい教室とは、これから家づくりを考えている方を対象に
いきなり具体的な計画を進める前に
家づくりについて少し知識を得ていただこうというものです。

一般の方にとっては家づくり、建築というものについて
メディアに載らない深層の部分を知る術はないと思いますが
本当に知っておくべき事は表に表れていないのが現実です。
そこをまず最初に勉強していただいて
当社に限らず、どこの会社で家を建てるにしても
失敗のない家づくりをしていただきたいという主旨のもと
こうして開催した次第です。

お話する内容はざっと、
・家づくりの基本計画、プランニングにおける考え方
・家づくりにかかる計画総費用とは
・失敗のない資金計画とは
など、大きくはそのような内容です。

今回は3組様がご参加の予定だったのですが
急のご用事やお子さんの体調不良などで
結局1組様のご参加となりましたが
その分、ゆっくりとお話ができました。
質疑応答にも十分に時間をとれたので
内容的にもご満足いただいたようです。

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今後も継続して開催していきますので
今回ご参加できなかった方、
また今後家づくりをお考えの方、
ぜひ試しに参加してみてください。

世に溢れる情報にこんがらがる頭の中を
少し解きほぐすきっかけにしていただけるかも知れませんよ。

(太田)

降り注ぐ陽光

吹抜けを介して2層分の高さに
伸び上がるように連続する開口部から
冬の陽光が燦々と差し込んでくる。

見上げれば深く突き出した大屋根の軒が見えて
青空もしっかりと視界に入る。

やはり、外に向かってドーンと
視界の開ける窓は気持ちいいものです。

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徐々に暖かくなってきたとはいえ、
今日も終日、雪のちらつく空模様。

暖房などない現場においても
窓から差し込んでくる暖かい陽光が
本当にありがたいのです。

「彦根 大堀町の家」
(太田)

手作りと愛着!

昨日の夜、以前に家を建てさせていただいたI様より連絡があり
ご自身が手作りでポストを製作されたとのことで
「一部仕上げを手伝ってほしい」との依頼がありました。

ご自宅にうかがったところ、玄関の前には
休日を利用されて作られたであろう
大きなポストが存在感いっぱいで設置されていました。

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以前からいろいろな物をこまめに手作りされるI様。
今回は、このポストに塗る塗料と投函口を作ってほしいとのご依頼でした。
仕事は何にしろ、私たちを必要と思っていただけることに
毎回、深い喜びを感じます^0^

手作りというものは、どんなものでも本当に愛着がわきます。
最近では、設備や外観などいたるところで
見た目やデザイン性を重視されることが多くなってきました。
でも本来は、見た目よりも大切なことがいっぱいあると思います。

機能性や実用性さえしっかりしていれば、見た目にとらわれず
いかに大切に使用し、いかに愛着を持つかが本当の価値だと思います。
I様には毎回、日々の暮らしを楽しむことや
家本来のあり方を教えていただいているように思います。

このポストは、投函口を取り付けたのち
施主様の好きな深い緑色に仕上げられる予定です。

また後日、完成されたポストをブログでお披露目したいと思います。

豊住研株式会社 中川

近況

3月も後半だというのに、不意の積雪にみまわれた今週。
もうノーマルタイヤに履き変えていた方も多かったようで
木曜日は一日で3件の衝突事故を見かけました。

今回の雪は長浜よりも彦根あたりのほうが多く、
「大堀町の家」周辺にもしっかりと積雪が。
外装工事もこの日の作業は一時休止でした。

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また雪景色を眺めることになろうとは思ってもみませんでしたが
来週にも、少し寒の戻りがあるようなので
まだしばらくはスタッドレスのお世話になりそうです・・・

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そして今週は、建設業界にも大震災の影響が大きく広がり始めています。

大手メーカーの建材や設備機器の製造工場が多数被災して
供給が完全にストップした製品も多々あり、
製品があっても物流に支障が出ていて入荷の遅れ、

また被災地での仮設住宅建設が始まり、
これに必要な建材の在庫は優先的に現地へと送られます。

たちまち目前の工事がストップしてしまうケースもあり、
この状況はまだまだ始まったばかりの様相ですが
方々手を尽くし、知恵をしぼって、
被災地の復興とともに我々も
この難局を乗り切っていかねばと思っています。

(太田)

東北地方太平洋沖地震

3月11日午後2時46分その時、
私達は社内でミーティング中に小さな揺れを感じました。
1~2分間ほども続いた、ゆらりと周期の大きな揺れ。
それがまさか、遙か東北が震源の大地震だとは思いも寄りませんでした。

この三日間はTVの報道に釘付けになり、
映し出されるその惨状に唖然とするばかりでした。

建築という仕事に携わる身として
この国では大震災にみまわれる度に
耐震基準が見直されてきましたが
大自然の驚異は常に人間の予測を上回ってくること、
改めて思い知らされるものでした。

今はただ、一人でも多くの方々が無事であること、
散り散りになった家族が再会できること、
そして一日も早い町の復興を願っています。

(太田)

『天候に恵まれた幸運な1日』

昨日、米原市のT様邸では無事に棟上げ工事を終えることができました。
前日からの雪が予想以上に積もっており
朝早くから、延期するべきなのかどうか天気予報とにらめっこでした。
工事部や職人さんとも連絡を取り合いながら
結果、日中は天気も回復に向かいそうとのことで
予定通り棟上げ工事をおこなうことになりました。

朝1番に足場や基礎周りの雪をどけ、いよいよ作業開始です。
本格的に作業を始める頃には太陽も顔を出し
朝方の雪が嘘のように青空が広がってきました。

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想像以上に天候に助けられ、作業は順調に進んでいきます。
午後3時頃には、大屋根の雨仕舞もほぼ完了しました。

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日中は風も穏やかで雪が降ることもなく
予定通りの棟上げ作業を終えることができました。
作業を終えるとほぼ同時に雪がちらつき始め
本当に天候に助けられた幸運な1日でした。
施主様からも「棟上げ工事を延期しなくて良かった!」との言葉をいただき
改めて心からホッとすることができました。

T様には、天候のこととはいえ前日からご心配をおかけし
たいへん申し訳ありませんでした。
今後もスタッフ一同、T様の家が完成に至るまで
一生懸命がんばらせていただきます。

豊住研株式会社 中川


メリハリ

まだ壁が塞がれずに開いたままの状態・・・
という訳ではなく
すでにサッシ枠とガラスが取り付けられています。

1階から吹抜を見上げると
すぐそこに迫ったお隣さんの屋根越しに
暖かな午後の陽が射しこんでいる光景。

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これだけ大きいFIXとなると
オーダーサイズとなってしまいますが

やはり、ここぞというところ、
外に対して開きたい場所、あるいは
外から採光や通風を取り込みたい場所には
思い切って大きな窓をとります。

家の内と外との関係を決定づけるもの、そして
家の居心地のよさを大きく左右する窓の存在。

開くべき所は開き、閉じるべき所は閉じる。
窓の取り方にもメリハリをつけるというか、
周囲の状況に合わせて
常にベストな選択を探っていくのです。

「彦根 大堀町の家」
(太田)

着々と進む現場。

今週の木曜日に上棟をむかえる米原市T様邸。
基礎工事も無事完了し、着々と工事が進行しています。

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今日は、大工さんによる土台敷き工事がおこなわれました。
朝は天気もはっきりせず曇りがちでしたが
お昼頃には、太陽も顔をのぞかせ良い天気になりました。
作業は順調にはかどり、お昼過ぎには
きれいに桧の土台、大引が敷きつめられました。

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9日には先行足場が設置され、いよいよ棟上げ工事へと進みます。
3月10日は、天候にも恵まれ無事に作業が完了することを祈りつつ
今日も現場をあとにしました。
T様には、今後もいろいろとお世話になりますが
どうぞよろしくお願いいたします。

豊住研株式会社 中川

住みこなす。

日曜日に開催した曽根町の家Iさんの住まいをお借りしての
住んで半年のお宅、住まい心地見学会。
限定的な告知の見学会だったのですが、
たくさんの方々にお越しいただいて、充実の一日でした。

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住まい手のIさんが、見学に来られた方々に
普段の暮らしぶりを楽しそうに話しておられるのを聞いていると
この家にとても愛着を感じてもらえていることがヒシヒシと伝わってきて
こんな時、本当につくり手冥利に尽きるというものです。

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Iさんが入居されて約半年。
手づくりブランコをつくったり、
テレビを見るのに絶好の位置にハンモックを吊るしたり、
デッキがリビングの延長として活躍していたり、
Kちゃん専用のくつろぎコーナーができていたり、
この家での暮らしをとても上手に楽しんでおられるのです。

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完成した家は、住まい手さまへと引き渡され
その住まい手の好みに少しずつ色付けされていく。

私達、家をつくることのプロではありますが
Iさんの家を住みこなす、ということにかけては
間違いなくIさんがプロ、Iさんの右にでるものナシ!

我が家でもトライしようと思いつつ
いいものが見つけられずにそのままになっていた
ハンモックやブランコ計画、
今回刺激を受けてしまいました。
春になったら再始動すべし!
またムズムズしてきたのです。

Iさん、本当にお世話になりました。

(太田)