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2011年03月09日(水)
まだ壁が塞がれずに開いたままの状態・・・ という訳ではなく すでにサッシ枠とガラスが取り付けられています。
1階から吹抜を見上げると すぐそこに迫ったお隣さんの屋根越しに 暖かな午後の陽が射しこんでいる光景。
これだけ大きいFIXとなると オーダーサイズとなってしまいますが
やはり、ここぞというところ、 外に対して開きたい場所、あるいは 外から採光や通風を取り込みたい場所には 思い切って大きな窓をとります。
家の内と外との関係を決定づけるもの、そして 家の居心地のよさを大きく左右する窓の存在。
開くべき所は開き、閉じるべき所は閉じる。 窓の取り方にもメリハリをつけるというか、 周囲の状況に合わせて 常にベストな選択を探っていくのです。
「彦根 大堀町の家」 (太田)