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上方町家
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いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

1年目の点検

先週、ご入居されてからちょうど1年になるS様宅へ
住まいの定期点検にお伺いしました。
今回はOMソーラーシステムの点検も兼ねての訪問です。

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ちょうど今はOMソーラーが暖房に活躍するシーズン。
システムが正常に作動しているか、
屋根の太陽熱集熱パネルに異常はないか、
集熱空気の通る経路やダクトに異常はないか、
多くの点検項目をひとつづつチェックしていきます。

この日は薄曇りの空模様でしたが
それでもOMソーラーの集熱空気温度は30℃を超えていました。システムのほうも、不具合もなく順調に運転していました。

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もちろん、OMソーラーシステムだけでなく
建物の外部、内部全般にわたって
チェックリストを片手に点検していきます。

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ウッドデッキは最初から塗装はせず、
天然成分からなる無色の木材保護剤のみで仕上げています。
1年が経過し、自然の風雨と日射しを受けて
いい感じの銀鼠色に変化してきています。

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信州カラマツのフローリングもだんだんと日に焼けて
深い飴色に変わり、ますます味わいを増していました。

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S様宅は、LDKから大きな吹き抜けを通じて2階ホールへとつながる大空間をもつ住まいですが、OMソーラーのおかげで家中どこも均一な室温で、朝方の室温も前日からの蓄熱の効果で14~15℃はありますよと、OMソーラーの家の住まい心地にとても喜んでいただいておりました。

これからも末永く快適に住まい続けていただけるように
定期点検や住まいのお手入れのサポートなど、さらに充実させていきたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(太田)

杉の格子材

大工工事というと、どうしても現場での造作工事が
一番に頭に浮かんできますが、そうばかりでもありません。
お客様が目にする機会は、なかなかありませんが
工場内での作業も多くあります。

今日は朝から当社の工場内にて大工さんが格子材の加工をしていました。
荒削りの状態の木材を一定の大きさに加工し
表面をきれいに仕上げていきます。
完成した家だけを見るときれいな角材をビスを使用し
固定してあるだけのように見えますが
実際には、現場で取り付けを行うまでも様々な工程を経ています。

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杉材のきれいな木目が、本当に引き立っています!

次にきれいに仕上げられた角材に木材保護塗料を塗ります。
十分に乾かしてからはじめて現場へと運べれていきます。

格子材といっても当社の場合は、いろいろな部分で使用しています。
階段の腰壁やベランダの腰壁
玄関廻りの目隠し等にも多く使用しています。

(ベランダに使用した物件)
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今回のこの格子材は、OMソーラー 彦根の家にて使用します。
今回は、どこの部分に使用しているか是非皆さんにも
ご自身の目で確認していただきたいと思い
あえてブログ上では、控えておきます。

OMソーラー 彦根の家は、以前よりブログにて
工事の進行状況を何度か報告していますが
いよいよ完成に近づいてきました。
3月末に見学会を開催する予定をしていますので
是非、会場に足を運んでいただき
OMソーラーと自然素材を活用した心地よい空間を体感して下さい。

(中川)



昔の人のすご技!

今日、彦根に行ってきました。

彦根城の横を信号待ちしていましたら、
ふと彦根城の石垣が目に入り、先日 研修旅行で訪れた
小豆島 北側に位置する土庄町小海(とのしょうちょうおみ)
にあった大阪城残石記念公園という観光地を思い出しました。

この石(彦根城の石垣の石)はどこから持ってきたのかな?と思ったり・・・。

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家康時代の大阪城石はここから切り出して運んだそうです。

私たちは小豆島に向かうのに日生港から1時間程度の船の旅をしました。

昔は手でこいで何日も、何日も。 何個も、何個も運んだそうです。
すごいですよね!

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山を削って、砕石して、それを筏で運んでホントすごいです。
積み出されず、残った石は残念石とか残石と呼ばれ
あちらこちらに転がっていました。

昔の人は本当にすご~い!!

(西尾)

岬の分教場

 先週の週末に、小豆島へ親和会の皆さんと一緒に会社の旅行で
出かけました。私も小豆島へは瀬戸内の島へ行くのは淡路島以外
では始めての訪問で、琵琶湖の三分の一ほどの大きさの島と聞い
てはいたんですが、日生からフェリーで一時間ちょっとの船旅でした
が、想像以上に大きな島で、思わずほうと声がでました。
 私としては小学校時代に読んだ、二十四の瞳の舞台という思いが
強く岬の文教場には、ぜひいってみたいと思っておりました。

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 時間の関係上、映画のセット跡しか訪問できなかったのですが、
昔の小学校時代を思い出して懐かしかったです。木造校舎ですご
した世代もだんだん少なくなってきましたね、机といすが固定式の
木製でといった話も、ぜんぜん通じず、テレビか映画の中の話に
なってしまいます。
 二十四の瞳という話は、当時はかなり重い話だったように記憶し
ていたんですが、本格的に本を読み出すきっかけになった貴重な
小説のひとつでした。そのあと長い長い橋のない川を読み始めた
くらいですから。
 映画のほうは前作も田中裕子主演のも見てはいないんですが、
映画のためだけにこれだけのオープンセットを新しく作ってしまうと
いう映画人のいう情熱にはあらためて驚かされました。

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 学校のすぐ前が海という、すばらしい分教場、一度スクリーンで見
ておけばよかったかなと少し後悔をしておりました。観光で来るには
素晴らしい所だと思ったんですが、過疎化が進んでいるとも聞き、い
ずこも悩みは同じという思いになりました。しかしまたもう一度訪れて
みたいと思わせてくれた小豆島とそこに住んでおられる皆様に感謝
いたしております。

(津田)


小さな木の家

先日、「OMソーラー 彦根の家」の現場に行った際
近くで見つけた小さな木の家。

片流れ屋根の同じファサードの家が
近くに数件建ち並んでいました。
もう30年以上も昔にこの辺りが開発されたころ
湖畔の別荘として建売分譲された建物のようです。

現在も住んでおられる御宅もありましたが
ほとんどは廃屋状態でもう使われていないようです。

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こちらは、遠巻きに見ていると一戸の建物のようですが
近づいてみると背中合わせに建っている別々の家なのです。
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片方は外装をリフォームされていて
今でも別荘として使われているようです。
手入れをされていないものはかなり老朽化が激しいですが
当時としてはかなりモダンな建物だったのではないでしょうか。
現在にも十分通用するデザインだと思います。

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1区画の空き地がありましたが
おそらく以前は背中合わせにこの家の「相棒」が建っていたのでしょうね。
残された片割れになんとなく哀愁を感じてしまいます・・・

外壁の杉板も相当年季がはいってます。
時間の経過でしか出せない深みがあります。

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手入れをし、必要に応じて手を加えて
永く使い続けられている姿は、美しいですね。

(太田)

板塀の風合い

以前よりホームページ等でご紹介している
当社の分譲地「ソーラータウン長浜」では
昨年末に板塀の施工をさせていただきました。

境界工事といえば、アルミフェンスを施工されるケースが
一般的ですが、当社では板塀や生垣等を使用することも
多くあります。

ソーラータウン長浜では、板塀に杉板を使用し
表面には、木そのものの風合いや肌触りがそのまま残るように
無色の特殊な木材保護塗料を使用しています。
時間が経過するにつれて銀白に変化し
落ち着いた色味になります。

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建物だけではなく、外構や植栽を同時に計画することにより
全体として調和のとれた住まいになるように
今後もいろいろな提案をおこなっていきたいと思います。

(中川)

杉板貼りの外壁

「OMソーラー彦根の家」の現場より。

現在、内部の大工造作工事が進行中です。
2階に配したLDKは勾配天井でロフトへとつながり
とても開放的な空間となっています。
天井は土佐杉の無垢板貼り。
ほんのりと木の香りが漂います。

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これだけの大きな天井面に
大工さんは一枚一枚丁寧に杉板を貼り上げていきます。
上を向いての大変な作業、本当にごくろうさまです!

そして外壁も全面土佐杉の無垢板貼りです。
壁一面に杉板が貼られた姿は壮観です!

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この後、杉板に木材保護塗装をかけていきますが
さてどんな外観が現れるか、
足場が外れるのが今から待ち遠しいです!

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(太田)

OB客様まわり(アフターサービス)

昨晩の雨がウソの様に今日も朝から晴天(^O^)/
吹き抜ける風はとても冷たくて、痛いくらいですけど・・・。

3ヶ月おきに、OB客様まわりをしています。
お家のことで気になる事や困っている事などあれば、
伝えていただいて、アフターケアをしていくサービスです。

「ちょうど、電話しようと思っていたのぉ~!」
グッドタイミングで訪問したときは、お客様も
「ホッ」としておられる様子です。

何回か訪問させていただいていると、顔も覚えていただけるので、
ちょっとした世間話に花が咲く時もあります(^0^)v

今年に入ってOB客様にお勧めしていることは
「火災警報器の設置」です。

新築住宅については、平成18年6月1日より義務づけられておりますので
それ以前に建築されたOB客様に勧めています。
訪問してみると、3割近くのお宅は設置されていました。

滋賀県湖北地域では遅くとも平成23年6月1日が原則として設置完了期日
なっているのでこの機会にまだ設置されていないOB客様にご検討していただいています。

ニュースで不幸な火災事故が相次いで起こっています。
設置するところをしっかりと見極めて、お家と家族を守りたいです。

(西尾)

打合せに行ってきました

 彦根の現場も、大分屋根や外壁など外回りも仕上がってきました。
今年は、暖冬のせいか雪も少なく天候も穏やかで助かります。
工事が始まるまでは、この時期をどうしようかと悩んでいたのですが
2回ほど雪が積もっただけで、外部は順調です。

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 今日は、設計士を交えてお客様との打合せです。いろいろと決めて
いただく事も多く、最初に決めておいたことでもある程度、かたちが
見えてくるともう一度考えてみたいとか、こちらから提案したいことなど
が出てきて、現場での打合せは欠かせません。
 ご家族全員で来ていただいたので、お子さんの行動に目は離せませ
ん、退屈しませんように、怪我などもってのほかと打ち合わせ内容より
も気にかかります。

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 打合せも、無事終わり、お客様にも私たちにも、お互いに次回までの
宿題のような検討課題もいくつか残りましたが、予定どうりに終わるこ
とができました。前々回の打合せのときには、お客さまの次のレッスン
時間になってしまって食事抜きでとんでいかれました。
 いろいろと家づくりに関して、制約事項も多いのですが世界中でただ
ひとつだけとお客様に思っていただける家を創っていきたいと思っており
ます。

(津田)
 

プレゼン

週末のお客様との打ち合わせに向けて
提案資料(プレゼン)を作成しています。

いろいろと用意しますが
今、作成しているのは当社のこれまでの実例写真を使って
外観や内観のつくり、室内空間のイメージ、
水回りや造り付けの家具・収納のつくりなど
お客様に提案をご説明するための資料です。

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豊住研には大手メーカーやビルダーのような
規格の住宅プランといったものはありません。
プランはその敷地固有の条件(環境)を読み
その住まい手の暮らしを考えてつくるもの。

ひとつとして同じ物はないので
画一的な資料だけでは個々の提案を伝えきれません。

そこでこれまでの施工実例から
近いイメージの写真で説明させていただいたり
「OMソーラーのモデルハウス」で実物をご覧いただいたりして
お客様が具体的に住まいをイメージしていただけるように
プレゼン資料を工夫しています。

(太田)

太陽のぬくもり

本日午後のOMソーラーモデルハウスの様子。

今日は朝からの晴天で
屋根のOMソーラー集熱面にも燦々と太陽が降り注ぎ
午後2時の時点で外気から取り入れた空気温度は
45℃ほどに上昇していました。

室内には午後の暖かな陽射しがさしこみ
OMソーラーの集熱と窓からのダイレクトゲインだけで
室内は小春日和のような自然な暖かさ。

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モデルハウスの床は土佐杉の無垢フローリング。
足触りも柔らかく、合板フローリングのような
ヒンヤリ感がありません。
視覚的にも木の色味や節が暖かさを感じさせてくれます。

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放射温度計で床表面温度を測ってみると
直射日光の当たらないところでも
20℃まで温まっています。

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これぐらいがちょうどいい温度。
「暖房している」と感じさせない、ほどよい暖かさ
これがOMソーラーの特徴のひとつです。

(太田)