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上方町家
町家に学ぶ新しい家づくり





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いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

年末のご挨拶

今年も残すところ、わずかとなりました。
年末、年始の休みに入ることもあり
今日は、今年最後の現場確認にいってきました。

『鳥本町の家』では、塗り壁や和紙といった
内装工事が始まっています。

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職人さんたちは、残り少なくなった年末にもかかわらず
一生懸命作業に取り組んでいただいております。
本当にご苦労さまです!!
他の各現場も担当者ごとに巡回をおこない
問題ないことを確認し合いました。


今年も一年、皆様にはたいへんお世話になり
心より感謝申し上げます。
私たち豊住研は来年も益々皆様のお役にたてるよう
スタッフ一同、力を合わせてがんばってまいります。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りするとともに
新しい年が皆様にとって幸多い年であります様
心から祈念し、年末のご挨拶とさせていただきます。

今年1年 本当にありがとうございました。

豊住研株式会社 中川


お引き渡し

先週末、「高月町 小さな離れ家」は住まい手さまへと
無事お引き渡しさせていただきました。

辺りには先日降った雪がまだ少し残って
外はキンと冷えた空気が張りつめていましたが
家の中に入るとほんのりと暖かい。
なかなか、居心地のいい住まいが完成しました。

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年の瀬もおしせまってからの引っ越しは
何かと慌ただしいことと思いますが、
せっかくですから、新居で迎えるお正月を
ゆっくり過ごしていただけたら、と思います。

またこれから、永いお付き合いになります。
どうぞよろしくお願いします。

(太田)


杉の床

淡い赤味をおびた色合いの、
何ともいい感じの暖か味を感じる杉の床板。

蜜ロウ成分を含有する自然系ワックスで磨き込み、
テカテカしすぎない、ちょうど良いツヤが出ています。

杉の床板は様々ある樹種の中でも足触りが柔らかく、
特に今の季節、足裏に冷たさを感じにくく、
逆に夏場は素足のまま歩いてもサラッとしていて
ベタベタと床にはりつくような不快感がない、
まさに触れて気持ちいい素材なのです。

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これからだんだんと赤味は薄い茶褐色へと変わっていき、
使い込まれ、お手入れすることで
ツヤと深みを増していきます。

床板も、暮らしの経年とともに
変化していくのです。

「高月町 小さな離れ家」
(太田)

基礎工事に着手。

江戸の五街道にも数えられる、
歴史深い中山道からほど近いこの土地で
今週、基礎工事に着手した「彦根 大堀町の家」

この辺りは、いわゆる田舎普請の建物も多く
隣近所のコミュニティがしっかりと根付く地域。

この地に、これからゆっくりと時間をかけて
町に馴染んでいくような住まいを創り上げていきたいと思います。

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建物が完成するまでの数ヶ月間、
ご近所さん、住まい手さんには何かと騒がしくいたしますが
ご迷惑おかけすることの無きよう、留意してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

「彦根 大堀町の家」
(太田)

縦に伸びる空間

いくつかの小工事、調整などを残し
ほぼ完成となった「高月町 小さな離れ家」。

今週末には住まい手さまへ、お引き渡しとなります。
新しい年を、新しい住まいで迎えていただくことができて何よりです。

小さな住まいであっても
空間の広がりを大切にするのが豊流。
屋根面まで吹抜けて、縦にボリュームを持たせたリビング。
東面には朝の陽光を取り込む大きめのFIX・・・

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家族がそろって食卓につく朝のひと時、
そこが明るい朝日を感じられる場所になればいい。

気持ちいい朝を過ごせる家であることは
とても大切ではないかなと思います。

豊住研(太田)

準備完了。

今日は午後からスタッフ総出で
明日の「余呉町の家 構造見学会」の準備へ出動。

現場内の掃除・片付けから見学会のセッティング、
昨日少し積もった屋根の雪払いまで、
(さすがに余呉は雪の降り方が違います・・・)
気が付けば外はとっぷりと日が暮れていました。

6時頃には何とか、会場の準備が完了。
(ほとんどが掃除の時間でしたが・・・)

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明日は天気も回復の様子、
久々に気持ちいい青空が見られるでしょうか。

土地の高低差を活かしたスキップフロアー構造が楽しい
長期優良住宅「余呉町の家 構造見学会」に
みなさま、ぜひお越しください。

豊住研(太田)

※12月19日() に
 長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
 詳細はコチラ。

雪やま(^O^)/

朝、寒いと思って伊吹山を見てみたら
お化粧をしている伊吹山にやっぱりな~と納得!
自宅から見る伊吹山はとても形がきれいで季節を楽しみながら
眺めています。

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この町に来たばかりのころ迷子になった時に
自分の位置を確認するのに伊吹山をみていました(^.^)

この雪景色になれて、寒さも厳しくなってきたら
早く暖かくならないかな~って思うんだろうな・・・。


今週末の19日(日)は
『余呉町の家』構造見学会
が開催されます。
『余呉町の家』は余呉湖の湖面まで見渡せる絶好の眺望も見どころです。
建物の頑強な構造体もあわせてじっくりご覧下さいね。
お気軽にお越しください。

豊住研株式会社 西尾

いよいよ・・・

午後に立ち寄った「余呉町の家」現場にて、
朝から降り続く冷たい雨が
ほんの数分間、白い粒に変わりました。

遠くの山を見やると、うっすらと雪化粧。

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いよいよ、湖北の長い冬に本格突入ですか・・・
現場にとっては、白い脅威の到来。
やはり天候が作業効率に大きく影響しますので・・・

太陽が恋しいこの頃です。

(太田)

※12月19日() に
 長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
 詳細はコチラ。

木組みを見せる

見上げれば、2階の床組みが露わになっている。
整然と並ぶ、骨太な杉の梁組み。

天井は張らず、この状態がそのまま
仕上がりとなるつくりです。

建物全体の高さ、軒の高さは低めに抑えるほうが
外観の重心が下がってプロポーションが良くなると思います。
そんな中で天井高を確保するには
こういった手法をとることがよくあります。

せっかくの美しい杉の木組みなので
意匠的に、隠さず表したいという考えでもあります。

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仕上げとしても、おもしろいつくり。
今度の日曜日、構造見学会にて
ぜひご覧になってみてください。
詳細案内はコチラ。

長期優良住宅「余呉町の家」
(太田)

プレーンな空間。

今週で内装工事もおおむね完了した「高月町 小さな離れ家」
後は内部建具や設備器具類の取付を残すのみとなりました。

コンパクトに計画したこの住まいは、
平面形とのバランスから建物の高さを抑えています。
2階建てというより、1.5階建てというほうがしっくりくる、
屋根勾配なりに天井が張られた2階の寝室。
階段も取り込んだ一室空間となっています。

和紙貼りの天井やシラス塗り壁は光を柔らかく拡散させるので
ほど良く落ち着いて、丸みを帯びた雰囲気というか、
シンプルでプレーンな空間に仕上がっていると思います。

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天井高を低めに抑え、こもり部屋のような感のある寝室ですが
障子一枚を開ければリビングの吹抜けとつながります。

コンパクトな住まいであっても
部屋どうしのつながりを引戸で制御することで狭さを感じさせず、
通風や採光を季節に応じてコントロールすることもできます。

小さな家でも大きくのびのびと暮らす工夫が
たくさん詰まった住まいです。

豊住研(太田)

ブルーな現場

ブルーな・・・ とはいっても、気分の話じゃありません。

先週に上棟した「余呉町の家」。
その後、ゆっくりしたペースではありますが
先ずは屋根、外壁を先行して進めています。

つい先日まで、12月とは思えない陽気でしたが
今週からは、いよいよ冬の湖北らしい空の色。

ぐずつく天気の多いこの時期の現場では
建物を濡らさぬよう、汚さぬよう、
しっかりとブルーシートで雨養生です。

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曇天では昼間でも投光機が必要になりますが
雨風が吹き込まない状態になるまでは
ブルーシート養生は必須です。

ちなみに現場外観も一面ブルーのメッシュシート。
「ゆたかの家」垂れ幕も、水をモチーフにしたブルー基調。

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今、現場はブルー一色の様相なのです。

豊住研(太田)

※12月19日() に
 長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
 詳細は近々ご案内します。

シラス壁を施工中。

冬至が近づき、本当に日が短くなったこの頃。

日暮れ時に立ち寄った「高月町 小さな離れ家」の現場、
「さぁ今日はもう道具片付けて、また明日がんばろう」
いつのまにか、そんな時間になっていました。

現在は内装仕上げ工事の真っ最中。
壁仕上げは当社定番の、火山灰シラスを原料とした
混じりっ気なしの自然素材塗り壁です。

左手の壁は、塗りが仕上がっている面、
右手の壁は、下地ボードのジョイント処理まで完了し、
また明日、塗りが施工されていく面です。

こうして押谷左官さんの手仕事によって
一面ごとに丁寧に仕上げられていきます。

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合成樹脂や接着成分を含有しない自然素材なので
決められた施工手順をきちんと守り、
且つこの素材ならではの「塗りのコツ」を熟知する職人さんでないと
きれいに仕上げることが難しいデリケートな素材でもあります。

これまで数々の現場を仕上げてきてもらった押谷左官さん、
安心しておまかせしているのです。

豊住研(太田)

※12月19日() に
 長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
 詳細は近々ご案内します。

木を見せるつくり

先日の「余呉町の家」上棟時の様子。
時間的には午前11時頃の作業状況です。

2階の床組までが組みあがり、その上に
床仕上げの下地となる、床パネルを敷き込んでいるところ。

この床下地パネル、一般的には
構造用28mm厚物合板を使用することが多いのです。
床梁の上に直接張り付けることで梁と一体となる構造面をつくり
この面が地震の際の横揺れに抵抗し
その力を壁→基礎→地面へと伝える、重要な部分なのです。

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そして「余呉町の家」ではこの2階床パネルに構造用合板ではなく
12mm厚の杉板を木目方向を直交させて3層に重ね合わせた
Jパネルという36mm厚のパネルを採用しています。

構造用合板と同等の強度を有するのはもちろんのこと、
片面が木目のきれいな杉板で化粧仕上げになっていて
その面を下に向けて張ることで
2階の床下地兼、1階の天井仕上げとなります。

1階から天井を見上げれば
構造体そのものが仕上げにもなっているという状態。
昔の家では、ささら天井といってよく見かけたものですが
それを現代の耐震基準に適合させながら
構造材をも意匠として見せるつくりとしているのです。

しっかりした構造体が見えることの安心感、
家の状態が一目で見てとれる解りやすさ、
そして木の素材感、質感。
なかなかいい空間に仕上がっていくだろうと
これからの進捗が楽しみなのです。

「余呉町の家」
豊住研(太田)

※12月19日() に
 長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
 近々詳細をご案内します。

快晴の下で

一日を通して雲ひとつない晴天であった今日、
「余呉町の家」上棟が無事完了しました。

作業にあたった大工さんや当社工務部の面々も
上着を脱ぎ捨て、額に汗するほどの陽気で
作業を邪魔するような風もなく、最高の上棟日和でした!

住まい手のNさんもご家族一同で
一日ずっと作業を見守ってくださいました。
また休憩やお昼にと、いろいろとお世話いただいて
本当にありがとうございました。

昨日まで基礎しかなかったところに
たった一日で建物の外郭全体が忽然と現れることに
Nさんも驚いておられたのですが、
これまで幾度となく行ってきた上棟作業も
確かに客観的な視点で眺めてみると、
10人ほどの人員で家一件を一日で組み上げてしまうんだから
(それもかなり高い精度で)
日本の軸組工法の家づくりというのは
本当によく出来たシステムだな、と思います。

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今日から12月、
あっという間に正月が来てしまいそうですが
できるだけ外廻りの作業を進めておきたいところです。
ただ、明日から天気は下り坂。
今日のような晴天は、今年最後かも知れません・・・

長期優良住宅認定「余呉町の家」
(太田)