見上げれば、2階の床組みが露わになっている。
整然と並ぶ、骨太な杉の梁組み。
天井は張らず、この状態がそのまま
仕上がりとなるつくりです。
建物全体の高さ、軒の高さは低めに抑えるほうが
外観の重心が下がってプロポーションが良くなると思います。
そんな中で天井高を確保するには
こういった手法をとることがよくあります。
せっかくの美しい杉の木組みなので
意匠的に、隠さず表したいという考えでもあります。

仕上げとしても、おもしろいつくり。
今度の日曜日、構造見学会にて
ぜひご覧になってみてください。
詳細案内はコチラ。
長期優良住宅「余呉町の家」
(太田)