冬至が近づき、本当に日が短くなったこの頃。
日暮れ時に立ち寄った「高月町 小さな離れ家」の現場、
「さぁ今日はもう道具片付けて、また明日がんばろう」
いつのまにか、そんな時間になっていました。
現在は内装仕上げ工事の真っ最中。
壁仕上げは当社定番の、火山灰シラスを原料とした
混じりっ気なしの自然素材塗り壁です。
左手の壁は、塗りが仕上がっている面、
右手の壁は、下地ボードのジョイント処理まで完了し、
また明日、塗りが施工されていく面です。
こうして押谷左官さんの手仕事によって
一面ごとに丁寧に仕上げられていきます。

合成樹脂や接着成分を含有しない自然素材なので
決められた施工手順をきちんと守り、
且つこの素材ならではの「塗りのコツ」を熟知する職人さんでないと
きれいに仕上げることが難しいデリケートな素材でもあります。
これまで数々の現場を仕上げてきてもらった押谷左官さん、
安心しておまかせしているのです。
豊住研(太田)
※12月19日(日) に
長期優良住宅「余呉町の家」の構造見学会を開催します。
詳細は近々ご案内します。