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上方町家
町家に学ぶ新しい家づくり





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いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

素のまま。

米原市『入江の家』では晴天の本日、ウッドデッキ工事を行いました。

デッキに使う木材は前もって豊住研の加工場にて、
機械カンナ仕上げまでは終えていますが
細かな長さ、高さのカット加工については
あらかじめ設置している基礎石の位置、高さを確認しながら
すべて現場で加工していきます。

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デッキの床下地面はコンクリート土間にする場合もありますが
水はけの良い土壌であれば、そこまでせずとも
砕石を敷き均し、十分に締め固めておけば
デッキの下が湿気ることもなく、雑草の心配もありません。

さらにその上から化粧砂利をまいておけば
このように見た目にもスッキリします。

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デッキに使っている木材は、ウェスタンレッドシーダー。
すうっと素直に通った木目と、ぐっと詰んだ年輪目が特徴のこの樹種は
屋外使用においても耐久性に優れ、
後々の木痩せや反り曲がりも非常に少なく、
デッキにはもってこいの木材です。

表面には木材用塗料などは塗らずに
天然鉱物からつくられる、無色の特殊な木材保護剤のみを塗布しています。

デッキ面は常に紫外線にさらされ、雨風に打たれるので
色をつけてもその状態を保てる期間は限定的です。
もともと耐久性もあり、木目も美しい材料なので
それを素のまま、生かすのが一番いい選択ではないかと思います。

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途中で現場を離れたので作業完了は見届けていませんが
気持ちいい日向ぼっこスペースが出来上がったことでしょう。

現場は着々と進行しております。

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『入江の家』
(太田)

最終段階へ

『入江の家』の現場は、月末の完成に向けて
各工事が着々と進んでいます。

外部はデッキバルコニーの取付けも完了し
当初、パースや模型によってシミュレートしていた
外観の、ほぼ完成形が現れてきています。

コンパクトサイズの住まいですが
なかなかの存在感を放っているのでは、と
一人、納得しています・・・

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内部では、内装仕上げ工事が始まったところ。
余分な資材類はすっかり片付いて
室内空間のボリュームがはっきりと見て取れる状態です。

大工さんの造作中は資材や道具でごったがえして
実際よりも室内が狭く感じられるものですが
ここへきて、ようやく住まい手さまにも
生活空間のボリュームを感じとってもらえることと思います。

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ここからの仕上げ工程はトントン拍子に進み、
家は日に日に完成形へと姿を変えていきます。

いよいよ工事も大詰めです。

『入江の家』
(太田)

露わに

外部足場が撤去されて、外観が露わになった『入江の家』。

ぐっと大きく張り出した軒と、
南北に長く、ゆったりと流れる切妻屋根が外観の特徴。

とはいえ、外回りはまだまだ雑然とした状態で
デッキバルコニーもまだ取り付いていないので
少し遠巻きの外観で失礼します・・・

お隣りの畑にはいちごの苗がびっしりと並び
ちょうど今、白い小さな花を咲かせています。
5月中旬にはたくさんのいちごが獲れそうですねぇ~
イイデスネ~

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三浦大工さんによる内部造作も大詰めを迎えています。
こちらは、吹抜け手摺りの造作中。

窓越しに見える空を遮らないように
最小限のパーツでつくります。

あくまで細く、スマートに。

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連休明けからは内装仕上げへと移行していきます。

『入江の家』
(太田)

家具のような階段

『入江の家』の階段は、家のほぼ中央に位置しています。

一般的にいえば階段の役割というのは
1階と2階とを移動するための昇降装置、なのですが
廊下をつくらないオープンプランの家では
その存在感は大きく変わってきます。

LDKと一体的に位置する階段は
どこからも近くて移動も最短距離。
時にはジャングルジムのように子供の遊び場になったり
時にはベンチがわりに腰掛けて読書の場になったり、と
階段がひとつの居場所を提供してくれるのです。

となればそのつくり、機能性、素材、デザインも
その場所に馴染むものでなければいけません。

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既製品の階段を使えば仕事は速いのですが
それではフィットしないな、という時には
大工さんの手によって一からつくります。
さながら、つくり付けの家具のような階段です。

ただ、製作時間は既製品階段の倍以上かかります・・・

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なかなか根気を必要とされる作業、
三浦大工さん、大変ごくろうさまです。

『入江の家』
(太田)

バーチャル

めずらしく雲ひとつない青空の広がった、とある日。

すかさず模型を持ち出して

背後にある実物と同じ角度でかざして見る。

完成形を仮想する視点、

町並みの中に佇む様子も想像できる。

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この場所に家ができ、緑のある庭ができて、

年月を経ても変わらぬ存在感を放ち続けてくれれば、

そんな事を思いながら、現場では日々様々な検討を繰り返しています。

すべて完了する日まで、考える事は尽きないのです。


『入江の家』
(太田)

2色のコンビ

湖北の長~い冬もようやく寒さのピークを過ぎて
日中、晴れ間の出る時間が多くなってきましたね。

各現場とも、外部作業がはかどって有り難い限りですが
のどかな風景の中に佇む『入江の家』では
容赦なく北西からの寒風が吹きすさび
さながら、体感温度は氷点下。
見晴らしは抜群ですが・・・

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外部は現在、ガルバリウム鋼板貼りが進行中。
板金工事は若手、といえども腕前は抜群のMKY君。
板金屋さんの範疇である屋根・外壁工事は
防水上の最重要部分であり、かつ様々な取り合いが発生する、
そんな細やかな作業もひとつひとつ丁寧に
精密、着実に仕上げてくれています。

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入江の家の外装仕上げは
このような雨風吹き付ける立地条件にあっても
耐候性、耐久性に非常に優れるガルバリウム鋼板がベース。

ただガルバリウム一辺倒だと堅く、無機質な印象となるので
建物正面と玄関廻りは杉板貼りとして
全体のファサードを整えています。

これに合わせて玄関建具も造り付けの木製引き戸に。
一から製作するオリジナル玄関引き戸です。
その玄関引き戸に仕上げ塗装するべく
住まい手のTさんがチョイスされたカラーとは・・・

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なかなか雰囲気のある玄関となりそうです。

『入江の家』
(太田)

電気配線

いつも豊住研の家の電気工事を担っていただいている
現場のムードメーカー、植松電機さんのお二方。

大工さんとの作業の兼ね合いも上手く調整しながら
網の目のように家中に行き渡る電気配線を
テキパキと手際よく進めてもらっております。

何せ、電気配線や設備配管など
床下や壁内に隠れる部分の工事が終わらないことには
大工さんも次の工程に進むことができません。

いつもタイミングよく現場に乗り込み
素早く、かつ正確に作業完了、頼りになる存在です。

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豊住研では構造梁も見せる造りがほとんどなので
必然的に1F~2F間のふところも小さくなり
電気配線を通せる場所も限られてきます。
電線一本といえども通す場所を間違えれば
後の工程に支障をきたすこともあるので
入念にチェックしながらの作業です。

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分電盤の設置場所にはすべての回路が集中するため
集約された電線の束は相当な量。
これを限られたスペースで整然と処理するのも
電気工事士さんの技術のひとつです。

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『入江の家』の内部作業、順調に推移しております。

(太田)

陽気

今週中盤は春先を思わせるかのような陽気で
『入江の家』の現場作業もはかどっています。

特に湖北の冬においては貴重な晴れの合間。
こんな時にすかさず外部作業をどんどん進めていくのです。

南南西に面する2階の窓から
燦々と射し込む、温かな冬の陽射し。
太陽のダイレクトゲインを最大限に享受するため
テラスサイズの窓をずらりと並べて配置しています。

そしてこの陽射しは吹き抜けを通して
1階のリビングまで光と熱を届けます。

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周囲は視界を遮るものもなく
遙かびわ湖のほうまで広がる眺望。
いいロケーションに建つ住まいです。

(太田)

近況。

先週は時間的にタイトな日々が続き
しばらくぶりのブログ更新となってしまいました。

『入江の家』は、順延していた上棟も無事完了しています。
その後すばやく屋根工事、外部の防水シート貼りを進めて
これでようやく、天候に翻弄されない環境が整いました。

じっくりと腰を据えて、内部造作を進めていきます。

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そして今日は、住まわれて10ヶ月になる
余呉町の家、Nさん宅をお借りして、住まいの見学会を開催しました。

一時は1mを超える積雪に辺り一面覆われていましたが
その後ずいぶん雪解けも進み
今日は気持ちいい青空の下での見学会。

ご参加くださった皆さん、住まい手であるNさんの生の声をお聞きいただき
これからの家づくりに、何よりの参考になったのではないでしょうか。

今日は窓から差し込む日射しが暖かくて
薪ストーブの出番がないのが残念なくらいでした。

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見学会に快くご協力くださった住まい手のNさん、
本当にありがとうございました。

このまま順調に雪解けが進めば良いですね・・・

(太田)

上棟準備

今週末は、『速水の家』の完成見学会を開催しますが
その前にもうひとつの大きなイベント、
『入江の家』の上棟が控えています。

終日天気の良かった昨日は、土台の据付作業を実施。
とはいえ、周囲に遮るもののないこの現場では
肌を刺すような北西からの寒風が吹きすさび、
さながら、体感温度は氷点下・・・

そんな中でもテキパキと作業を進める三浦大工さん、
その脇で作業のサポートと諸々の準備にあたる
弊社工務の徳田、高木の両氏、本当にご苦労様です。

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文字通り、家の骨組みの土台となる木材には
国産のヒノキの芯持ち材のみを使っています。
耐不朽性、耐蟻性が高く
建物重量を支える硬度があり
それでいて加工性も良い、針葉樹の王様です。

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上棟当日の作業が滞りなく進められるように
着々と下準備が整っておりますが
明日からの天候推移が悩ましいところです。

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場合によっては、今年初の雪かき隊出動となるのかも・・・

(太田)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1月28日()~29日( 
『速水の家』完成見学会を開催します。
詳細案内は、 こちらをご覧ください。

着工

建築にあたっては、その地域によって様々な法的規制があります。

主に農地が多く市街化を抑制している市街化調整区域での建築となる
『入江の家』では、長々とかかっていた建築許可がようやく下りて
いよいよ工事着手となりました。

地盤調査の結果より、まずは地盤改良工事から。
今回は、土中に柱状の杭を構築して建物を支える
柱状改良という工法にて施工しています。

比較的浅い地層に強固な地盤がある場合に採用する工法です。

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引き続き、基礎工事へと進んでいきますが
年末にむけて、あまり芳しくない天候推移。
何とかキリのいいところまで進めておきたいものです。

去年、一昨年のような年末大雪がないことを祈ります・・・

『入江の家』
(太田)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来年1月15日(
OMソーラーの住まい見学会を開催します。
詳細案内まで、しばらくお待ちください。

木材検査

今日は、工務の徳田さんとともに
1月に上棟する『入江の家』の構造材検査に行ってきました。

構造材検査はプレカット加工に入る前の必須工程。
すべてを材木屋さんまかせにするのではなく
自分の目で現物をしっかり確認することが肝要です。

構造材を隠さずに表しで使う豊住研の家づくりではなおのこと。
それぞれの材をどの箇所に配置するか、
どの向きに使えば木目が美しく見栄えするか、
まさに適材適所となるように
一本一本確認していきます。

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すうっと、きれいな木目の通った国産の杉材。
今回もナカナカ良い材が出ております。

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木材検査は外見だけでなく
内部状態を検査することも重要です。
専用の機器で含水率をチェック。

製造段階で一本ごとに機械検査されていて
材の強度や含水率は印字されてはいますが
改めて、確認していくのです。

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いつも半日がかりの作業となるのですが
出荷されてきたばかりの木材に触れて
一本一本の木目や節、色味を確認していく、
この作業がなんとも好きなんです。

この後、木材は加工工程へ。
現場に運ばれてくる日が待ち遠しくなります。

『入江の家』
(太田)

バードビュー

バードビュー、鳥瞰の視点、
そう、文字通り空を舞う鳥の視点のことです。

実際に建物をバードビューで見るということは
特殊な重機でも使わない限り、なかなか難しいことですが
模型があれば、それが可能になります。

模型といえども、精密に作り込んだものであれば
かなり実際のイメージ、スケール感をシミュレートすることができます。
さらに各階取外し式になっていれば
実際にはありえない見え方、
家の内部のバードビューをも垣間見ることも可能です。

家の中での人の動き、
スペースの広さ、空間のボリューム、
家具や家電の配置、
窓の配置、光の入り方に至るまで・・・

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神は細部に宿る、と言われるように
細やかなディテールを突き詰めることはとても重要ですが
そんな時に、ふと模型を見直して
全体を俯瞰してみると
また違った考えが浮かんでくることもあるのです。

たまに視点を変えて見る、
何事においても大切なことですよね。

(太田)

立体で見る。

先日地鎮祭を行った、
入江の家、T様邸。

着工に先立ち、まずは建物の各部詳細について
素材、色、ディテール等々を改めて確認しながら
じっくりと打ち合わせを進めて行きます。

建築の専門家ではない住まい手さんが
2次元の図面からの情報だけで
家の完成型をイメージするのはなかなか困難なことですが
ここで満を持しての、詳細模型の登場。

これがあれば住まい手さんも
完成型を具体的にイメージすることができます。

さまざまな角度からの見え方、
周囲からの視線、こちらからの視線、
室内のつくり、空間のボリューム、
オープンプランの広がり、
デッキを介しての内と外のつながり・・・

暮らしのイメージが浮かんできます。

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完成までに幾度となく行う打ち合わせ、
この模型が最後まで大いに活躍してくれるのです。

(太田)

大安吉日。

本日11月3日は文化の日、そして大安吉日。
とてもめでたい、記念となる日に
米原市にて地鎮祭を執り行わせていただきました。

また新たにこの地で始まる、
住まい手であるT様の家づくり。

今後の工事が滞りなく無事に進められるように、
ご家族皆様がいつまでも健やかに、幸せに暮らしていけるように、
まずはこの地鎮祭の場で、祈願させていただいたのです。

皆さん晴れやかな、いい表情していらっしゃいます!

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幾度となく経験している地鎮祭ではありますが
その度に、これから始まる家づくりに対して
住まい手様の大きな期待感がひしひしと伝わってきて
改めて、身の引き締まる思いです。

まだこれから諸々の申請手続きもあり
本格的な着工はもう少し先になりますが
一棟入魂の気持ちで取り組んでまいります。

T様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(太田)