皆さんは富田町の「冨田人形」をご存じでしょうか。
約170年前から北富田に伝わる、
県の無形民族文化財にも指定されている人形浄瑠璃です。
びわ北小に通う息子が、5~6年生全員で冨田人形を教わり、
今日、リュートプラザでの冨田人形定期公演にて
みんなで練習した人形浄瑠璃を一幕披露するとの事で
子供達の晴れ舞台を見に行く予定だったのですが・・・
急遽、スタッフが足らないので裏方手伝いをしてくれとの依頼。
(何せ地元の一般人で運営している人形団なので)
観客席上のスタッフルームから見ることになってしまったのですが
こういう舞台裏には初めて入りました。
本格的な機材がずらりと並ぶ室内。

与えられた役割は会場に設置された3台のカメラを駆使して
公演の模様を録画するというもの。
場面ごとにカメラを切り替えたり、
ズームやパーンの操作をしたりするのですが
機械の操作はもちろん初めて、
公演の内容(ストーリー)も知らないのに
果たしてまともにこなせるのか(汗)・・・
開演の一時間前に必死で操作を教わり、いざ本番へ。

3公演の作業を何とかやり終えたのですが
子供達の公演を見るのは画面越し、
それも機械操作に必死だったので
終わってみれば、何を見たのかよく覚えていませんでした(泣)
こうなれば自分で録画した映像を後で見てみようかと思いますが
ちゃんと見るに耐えるように撮れているのかどうか・・・

舞台裏が見れたのは、ちょっと新鮮な体験でしたが
やはり我が子の晴れ舞台は観客席でゆっくり見たかった・・・
貴重な体験?をした一日でした。
(太田)