少し前に、入居3年の点検にお伺いしたSさん宅。
入居されてから1年後に外構工事をさせていただいたので
庭木を植えてからちょうど2年が経過したところなのです。
久しぶりに訪れる、Sさん宅の木々の様子はどんなものかと
そっちのほうが興味津々だったのですが、
いやはや、その成長っぷりに驚かされました・・
雑木林に囲まれたような庭をつくりたいという
Sさんの構想の元に進めた計画でしたが
2年を経て、すでに立派な雑木林に成長しているじゃないですか!
植えた当初より明らかに、ふた廻りほど大きくなったように思います。

庭を横切る白砂敷きの小道も予定通り、
両側から木の葉張りが生い茂ってきて
まさに、緑のトンネルを抜ける小道。
地面を覆う下草類がいい雰囲気を醸し出してますね~

デッキに腰掛けて見えるアングル。
周囲からの目隠しの役割もしっかり果たしています。
デッキ前にはハーブ類やミントなんかも植えられていて
日々の料理にも緑を添えておられるとの事。
日常に、自然に溶け込んでいるというか
日々の暮らしに一体となって存在している、
理想的な庭の在り方ではないでしょうか・・

生活の場は家の中だけにとどまらず、
五感で感じる心地よさを求めて
外へ外へと広がっていくもの、
緑や土に近い暮らしに豊かさを感じるのは
人間の本能的な、感覚的な行動でしょう。
Sさん宅の庭もまだ2年を経たばかり、
今後の成長が、また楽しみですね~
(太田)