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2011年06月29日(水)
先日、住まいの点検にお伺いした木之本Sさん宅の薪小屋。
小屋の中にはもうすでに
来シーズンのための薪がうず高く積まれています。
およそ3年の時を経て
白木の部分は適度にくすんだ色になり、
焼板は風雨にさらされて
少しこげ茶色がかった色に落ち着いてきました。
芝はびっしりと地面を覆いつくし
ケヤキの葉張りもひと回り大きくなりました。
建った当初はその真新しさゆえに
周りから少し目立つ存在であったのが
今や、辺りの風景にもすっかり馴染んで
なかなかいい存在感を醸し出しています。

最初から経年変化のイメージを描きつつ
計画を練っていくのですが
こうして実際に時を経た姿を見れば
改めて気付かされることもあります。
この先も永~く、
見守り続けていければ、と思うのです。
(太田)
2011年06月26日(日)
2日間にわたり開催させていただきました『郷の家』完成見学会。
30度を超える炎天下の中、多くのお客様にご来場いただきました。
土曜日には、突然の激しい雨にみまわれたかと思うと
すぐに太陽が顔を出し、再び蒸し暑さが・・・(T-T)
6月と言うのに、この暑さは本当に体力を消耗してしまいます。
とは言え、晴天に恵まれ たくさんのご来場者があったことは
本当に嬉しいことです!


今回もダイレクトメールのみのご案内でしたが
約20組程のお客様にご来場いただきました。
皆様口々に家づくりの参考になったとおっしゃっていただき
スタッフ一同、とても嬉しく思っています。
今後も完成見学会をはじめ
構造見学会、感謝祭、住まい教室など
様々なイベントを計画しております。
是非住まいづくりの参考に、お気軽にご来場下さい。
今回、見学会会場として大切な新築住宅を
こころよく お貸しくださったT様に
スタッフ一同心より感謝申し上げるとともに、
今後も末永いお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
豊住研株式会社 中川
2011年06月24日(金)
明日から2日間にわたり、完成見学会を開催する『郷の家』。
今回は、折り込み広告は利用せずダイレクトメールのみにて
小人数の温かいお披露目会を予定しております。

床は、1、2階全てを無垢の桐フローリング貼りにて仕上げており
温かい空間の中にも落ち着いた和の雰囲気を感じることができます。
内装壁は、ゆたかの家ではおなじみの和紙とシラス塗り壁の仕上げで
消臭や調湿、空気清浄などの様々な効果も期待できます。
今回は、外装材も全面無垢の杉板を使用しており
自然素材におおいにこだわった住まいになりました。



人工では決して造ることのできない自然素材の神秘的な力が
快適な住環境をもたらします。
そして三十年、五十年。
時を重ねるごとに魅力を増しつづける『郷の家』。
是非、皆様お気軽にご来場下さい。
詳細は見学会の詳細はこちらです。別ページで案内が開きます。
豊住研株式会社 中川
2011年06月22日(水)
少し前に、入居3年の点検にお伺いしたSさん宅。
入居されてから1年後に外構工事をさせていただいたので
庭木を植えてからちょうど2年が経過したところなのです。
久しぶりに訪れる、Sさん宅の木々の様子はどんなものかと
そっちのほうが興味津々だったのですが、
いやはや、その成長っぷりに驚かされました・・
雑木林に囲まれたような庭をつくりたいという
Sさんの構想の元に進めた計画でしたが
2年を経て、すでに立派な雑木林に成長しているじゃないですか!
植えた当初より明らかに、ふた廻りほど大きくなったように思います。

庭を横切る白砂敷きの小道も予定通り、
両側から木の葉張りが生い茂ってきて
まさに、緑のトンネルを抜ける小道。
地面を覆う下草類がいい雰囲気を醸し出してますね~

デッキに腰掛けて見えるアングル。
周囲からの目隠しの役割もしっかり果たしています。
デッキ前にはハーブ類やミントなんかも植えられていて
日々の料理にも緑を添えておられるとの事。
日常に、自然に溶け込んでいるというか
日々の暮らしに一体となって存在している、
理想的な庭の在り方ではないでしょうか・・

生活の場は家の中だけにとどまらず、
五感で感じる心地よさを求めて
外へ外へと広がっていくもの、
緑や土に近い暮らしに豊かさを感じるのは
人間の本能的な、感覚的な行動でしょう。
Sさん宅の庭もまだ2年を経たばかり、
今後の成長が、また楽しみですね~
(太田)
2011年06月19日(日)
べんがら塗の骨太な柱、梁、
そして床組みまでもが露わになった室内。
先週から始まった改修工事の現場。
1階の和室以外の空間を改修する、
比較的大きな規模の改修工事です。
元からある住まいの、残すべくは残しながら
ガラリと違う空間に生まれ変わる、
新築にはない、改修工事の面白いところです。

そしてもう一件こちらでも
間もなく始まる改修工事にあたって
着工前の現場確認です。


しばらくは、
この2件にどっぷりつかりそうです。
(太田)
2011年06月15日(水)
先日の日曜日に見学会も終了した『大堀町の家』
程なくして、建物のお引き渡しも完了いたしました。
震災の影響もあり、当初の予定から
若干遅れてのお引き渡しとなってしまいましたが
諸々の事情をご理解いただき、この日までお待ちくださいました。
工事中は様々に思考を巡らせ、検討を重ね、
完成に向かって注力してゆくのみですが
いざ完成し、お引き渡しの日を迎えると
その達成感とともに
少しの寂しさを感じたりもするのです。

住まい手のT様、間もなくのご入居、
本当におめでとうございます。
まだ外構が継続中なのでもうしばらくお邪魔しますが
今後とも末永く、よろしくお願いいたします。
この先一年後、五年後、十年後と
いい感じに変わっていくであろう住まいを見守ってゆくのが
これからの楽しみとなります。
豊住研(太田)
2011年06月13日(月)
昨日(日曜日)に開催させていただいた
彦根市『大堀町の家』新築完成見学会。
足もとの悪い中にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただきました。
今回は、手づくりチラシにて特定のお客様だけに
郵送にてご案内をさせていただいた1日限りの見学会だったため、
ご来場いただけるかどうかスタッフ一同心配しておりましたが
予想をはるかに上回る20組程のご来場をいただきました。


今回も自然素材に包まれた空間やゆたかならではのオリジナル家具など
たくさんのお客様に見ていただき、本当に嬉しく思います。

今回、ご来場いただきましたお客様方に心より感謝申し上げます。
少しでも皆様の家づくりのお役に立てるよう
今後もたくさんのイベントを計画させていただいております。
是非、お気軽に足をお運びいただき
住まいづくりの参考にしていただければ幸いです。
豊住研株式会社 中川
2011年06月08日(水)
『大堀町の家』LDKをこのアングルから見ると
まさに全体がひとつながりの
大きな空間であることが見てとれる。
横方向への広がりと正面方向への奥行き感、
そしてここには映っていませんが
大きな吹抜けによる縦方向へのボリューム。
それほど大きな住まいではないのですが
LDKを中心に置いて
あらゆるところへつながりをもたせることで
コンパクトに見える外観とは裏腹に
開放的な室内空間を内包しているのです。

余計な廊下がなく、オープンにつながるので
動線はとてもスムーズで効率的。
かつ、トイレやユーティリティなど
表に見せたくないプライベートな部分は
パブリックスペースから直接見えないように配置しています。
限られた面積の中でも
空間を立体的にとらえるプランニングの工夫で
広々と暮らせる住まいはつくれます。
そんな工夫の詰まった『大堀町の家』
一度ご覧になってみてください。
今度の日曜日に一日だけの見学会です。
(太田)
※6月12日(日)『大堀町の家』完成見学会を開催します。
詳細はコチラ
2011年06月04日(土)
旧中山道から少し入ったところに、実家とは目と鼻の先位しか離れていない
場所に建つ住まいが完成を迎えます。
子世帯の住まいゆえに、母屋との距離感やお知り合いの多いお隣など
敷地の条件を見つめ、プライバシーも大切にした住まいとなるよう計画を進めて
きました。
来る12日の日曜日、1日だけではありますが、お客様のご好意でミニ完成見学会
を開催させて頂くこととなりました。ホームページでしかご紹介できませんが、
「彦根 大堀町の家」へ皆さま、ぜひお越しください。




※6月12日(日)『大堀町の家』完成見学会を開催します。
詳細はコチラ
2011年06月01日(水)
LDKの南寄りの一角に設けた
広さで言えば3帖ほどの吹抜け。
梅雨時のどんよりとした空模様の日でも
吹抜けに面する、1階から2階まで連続する開口部から
十分な天空光を取り込むことができるので
室内はとても明るく、開放的です。
窓を少し開ければ
風は東西南北方向だけでなく
下から上へと縦方向の流れも発生するので
通風、換気の上でもとても有効です。

しかし、やはり吹抜けに期待する第一の効果といえば
圧倒的な空間の広がり、解放感、そして
上下階の距離感をぐぐっと近づけることです。
家中全体がひとつながりの空間のようにすることで
限られたスペースを広く使うことができ、
また、将来において住まい手の暮らしの変化に対しても
汎用性のある使い方ができるのです。
『彦根 大堀町の家』
(太田)
『彦根 大堀町の家』では6月12日(日)に完成見学会を予定しています。
今回はDMとホームページのみでのご案内となります。
詳細案内まで、今しばらくお待ちください。