LDKの一角に設けた薪ストーブのスペース。
そう、「余呉町の家」は薪ストーブのある家なのです。
鋳物製の輻射式薪ストーブは
燃焼時には本体が高温になるため
影響をうける範囲にはしっかりと
遮熱、耐熱の床・壁を設けることが必須。
今回は住まい手さまとの打合せの中で、
レンガなどの“いかにも”なつくりではなく
木とシラス壁で仕上げたシンプルな空間に馴染むように
かつ、そこはかとなく存在感も漂わせるような場所にしたい、
そんな事を考えながら検討の結果、
遮熱壁にも自然石を使うことに決定。
採用したのは石英岩という素材。
さすが、自然石ならではの
表面の割肌の風合い、色のばらつき、様々な厚み・・
レンガやタイルとはまた違った独特の質感が
ナカナカ良いのです。

週末にはこの一角に、
いよいよストーブ本体が鎮座の予定。
とても楽しみであります。
薪ストーブのある家、
うらやましいですねぇ・・・
(太田)
※4月29日(金)~5月1日(日)の三日間
『余呉町の家』完成見学会を開催します。
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