ひと月ほど前の記事に書いた
我が家の庭に植えた小さな桃の木のその後、
花が散ったあと新葉もぐんぐん茂りだして
買ってきた苗木の時よりもふた廻りほど
葉張りも大きくなりました。
地植えして2年目で早くも満開の花が咲いて
来年あたりの結実に期待していたわけですが・・・

なんと、散った花の後ほとんどが
小さな実となって育っているんです!
これには驚きました!
かなりの鈴なり状態だったので
これでも1/3ほど間引いた後なのです。
この桃は白鳳という品種で、あとで調べてみたら
花粉の多い品種で自家結実しやすいのだそうです。
そんな事は何も知らずに買ってきたのですが
結果オーライでしたね~

大きいものは、すでにピンクに色づきはじめています。
はたしてこのまま落下せずに成長してくれるのか解りませんが
ここまできたら栽培法を詳しく調べてみて
何とか収穫にこじつけたいと思います。

庭に木を植えるとき、
観賞の対象として樹形の見栄えがいいものとか、
できるだけ手入れのいらないもの、
あるいは流行りの樹種に偏ってしまう事が多いのですが
こうして日々、成長を見守り、手を入れて
やがて来る収穫の日を心待ちにするというのも
また違った楽しみがあります。
我が家もこれに味をしめて
先日さらに異品種の桃とオレンジの苗木を隣に植えました。
(また来年のお楽しみです・・・)
日当たりがあれば小さなスペースでも栽培できるので
皆さんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
(太田)