朝から容赦なく照りつける処暑の日射しの下、
うだるような・・・ という表現がはまりすぎるこの頃・・・
そんな厳しい暑さの中でも、
『曽根町の家』の現場では着々と工事が進んでいます。
外部では三浦大工さんの手によってデッキが組まれています。
曽根町の家はリビングスペースが1段小上がりになっているので
それに合わせてデッキの床レベルも高くなっています。
写真では少し解りにくいのですが
南から西に廻り込む下屋庇に合わせて
デッキもL型に廻り込んでいるのです。
その先にはユーティリティにつながる勝手口があって
家の中と外を回遊できるようになっています。

玄関先の大きな土間の仕上げも進んでいます。
仕上げは当社定番の、小砂利洗い出し仕上げ。
先ずは縁取りのモルタル塗りから始まり、
これが硬化してから床面の洗い出し仕上げを行います。
少し見えている黒いネットは左官屋さんの現場での一工夫、
影をつくって作業しやすく、また仕上げのモルタルが
直射日光で急乾燥するのを防いでくれています。
通常の作業だけでも体力的にキツい猛暑の中、
いろいろ工夫しながら作業にあたってくれている皆さん、
本当にごくろうさまです。

完成までは、もう一息。
最高の仕上がりを目指してがんばりましょう!
『曽根町の家』
豊住研(太田)