滋賀、湖北の工務店、OMソーラーハウス、一戸建ての新築住宅、増改築、リフォームをお考えなら、豊住研株式会社 
新築住宅 -OMソーラーハウス-
新築住宅 -OMソーラーハウス-
新築住宅 -自由設計住宅-
モデルハウスのご案内
施工事例
ゆたかのこだわり 自然素材の利用 -木へのこだわり-
ゆたかのこだわり 自然素材の利用 -木へのこだわり-
 
増改築・リフォーム・下水関連




上方町家
町家に学ぶ新しい家づくり





Copyright 2004 yutaka Inc.
All Rights Reserved

いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

    いい住まいをつくりたい社員が綴る日々

窓と庇の関係

今週から内装工事が始まっている『曽根町の家』

ジリジリと真夏の日射しが照りつける日中、
南面の外観を東寄りの角度から見上げる。

折り重なるように突き出した屋根の庇(軒の出)が
外観上の特徴となっています。

深く突き出した庇がそれぞれの窓に
くっきりと影を落としているのが
この角度から見ると、よく解ると思います。

s-DSC04663.JPG

最近は、軒の出の少ない、あるいは全く無いような
屋根の造りの家をよく見かけます。

外観のデザイン性を優先してのことかもしれませんが
この軒の出があるのと無いのとでは
夏の日射しの差し込みは全然違ってきます。
少しくらい雨が降っていても窓を開けておくことができます。
また、外壁の汚れ方や耐久性にも大きく影響します。

日本の伝統的な民家が総じて深い軒を持っているのは
高温多湿な日本の夏を涼しく過ごせるように、
雨の多い気候から建物を守るように、
暮らしの経験から脈々と受け継がれてきた
きちんと意味のある、大切なことなのです。

『曽根町の家』
豊住研(太田)