『曽根町の家』住まい手のIさんご夫婦を交えて
現場にて打合せを行いました。
着々と完成へと近づく中、
開口部のカーテンやスクリーンなどについて
その色合いや生地の素材、取付方法に至るまで
現場でイメージを膨らませながら
ひとつずつ、決めていきます。
こうして住まいの完成形が見えてくる頃の
インテリアパーツをひとつひとつ選んでいく作業というのは
いよいよ、ここでスタートする暮らしの場面を
具体的にイメージしていくようで
家づくりのプロセスの中でも
楽しみな時間のひとつなのではないでしょうか。

日陰にいても体中から汗がにじみ出る猛暑日でしたが
建物の中では、南の窓から北の窓へと
風の道があるかのようにスーッと吹き抜けて
汗ばんだ肌にかえって涼しさを感じられました。
お盆前の現場作業は明日で一旦区切りとなり、
休み明けからは内装仕上げへと進んでいきます。
『曽根町の家』
豊住研(太田)