『曽根町の家』は、明日いよいよ外部足場を解体します。
これに伴って今週は外部仕上げの最終チェックを行い、
特に雨仕舞において弱点となる部分がないか入念に見ていきます。
同時に足場がなくなると手の届かなくなる場所の清掃も行います。
以前にも書きましたが曽根町の家の北西隣には大きなクスノキがあって
葉の生え換わり時期の落ち葉や小さな小さな花弁が風に飛ばされて
屋根の上にぱらぱらと落ちてくるのです。

これを放っておくと数年と経たずに雨樋が詰まってしまい
排水不良を起こすのは目に見えているので
↓ 事前にきちんと対策を講じてあります。

これ、雨樋の落ち葉よけネットです。
耐候性樹脂でつくられた錆びないネット。
ちゃんとこういうパーツが用意されているのです。
雨樋に落ち葉やごみが詰まって
雨の日にオーバーフローしているお宅をよく見かけますが、
特に近くに大きな木のあるお宅は要注意!
見落とされがちな部分ではありますが
高所なだけに掃除するのも一苦労なので
きちんと対策を講じておくことが肝要なのです。
『曽根町の家』
豊住研(太田)