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2010年11月01日(月)
「高月町 小さな離れ家」外装工事に着手前の状態。
外壁に貼られた透湿防水シートとサッシとの取り合いは 防水テープでしっかりと密着・接着させて さらにサッシの下枠部分には 受け皿形状に成型された樹脂カバーを用いて 万が一サッシ周囲から雨水が浸入したとしても それが壁内に侵入せず、屋外側に排出されるように 二重の漏水防止措置を施しています。
いくら、構造材に耐久性の高い木材を使っていても 屋根や壁から漏水させてしまっては 木材腐朽菌やシロアリ発生の危険性が高くなって 建物の耐久性を損なうことになってしまいます。
まずは、しっかりと雨仕舞いを施すことが重要。 仕上がれば見えなくなる部分だけに 今の段階でのチェックが大切なのです。
豊住研(太田)