いよいよ完成に近づいているS様邸では、大工工事が完了し
内装工事が始まりました。
S様邸では、内装材全般に和紙を計画しています。
和紙は、ビニールクロスと違い柔らかく手に馴染む風合いや
しなやかな通気性といった持ち味があり
我が社では、非常に多くの物件で使用しています。
柄や色といった点でも現在では多くの種類があり
水廻りなどにも使用できる撥水和紙も登場しています。
和紙は、素材にも加工にも有害物質を一切使用しておらず
シックハウスの心配もなく、安心して使用できます。
(和紙 サンプルの一部)

今日は、内装業者さんが下地のパテ処理に入っていました。
下地を固定している一つ一つのビスを丁寧にパテで平らにうめていきます。

天井面の下地処理など上を向いての作業も多く
とても根気のいる仕事で、いつも感心してしまいます。
完成後は仕上げ材により隠れてしまいますが
見えない部分だからこそ、より丁寧に手間をいれて施工していきます。
もちろん基礎工事や大工工事などあらゆる工程の面で
完成後には見えない部分の仕事がたくさんあります。
見えなくなる部分だからこそ、より丁寧に確実な仕事をおこなうために
当社では、現場管理や検査などを徹底しています。
普段お客様が見ることのできない部分等を
今後もいろいろとご紹介していきたいと思います。
(中川)