「OMソーラー 富田町の家」
OMソーラーの送風ダクトの中間部分をカットして
透明のアクリルパイプをセットしています。
大屋根の集熱面で暖められた外気は
このダクトを通って床下へと送られて
スラブコンクリートに蓄熱しつつ、室内へと循環し
家中をゆったりと暖めていくのです。
外気温がひとケタにしかならない日中でも
陽が射せば屋根での集熱温度は50度を超えます。
そんな時、このアクリルパイプを上にスライドさせると
暖められた大量の暖気が溢れでてきて
まさに太陽の恩恵を肌で感じられる仕掛けなのです。

先日の見学会の際も、ご来場くださった皆様に
ここでOMソーラーの働きを体感していただきました。
太陽熱でこれだけの温熱環境がつくり出せるものかと
皆さん驚かれていた様子。
なかなか効果的な仕掛けだったのでした。
長期優良住宅認定『富田町の家』
豊住研株式会社 太田