『ひだまりの町 KUMODE』T様邸は、
第三者機関による基礎配筋検査も問題なく合格して
先週末にベタ基礎のスラブコンクリート打ちを完了しました。
12月に入って、どんよりとした空模様の日が多くなり
屋外の作業、特にコンクリート工事などは天候の見極めが難しいのですが
雨に降られることもなく無事に施工完了です。
上棟は年明けなので基礎工程は十分余裕あり、ですが
グズグズした天気が続くこの時期は毎日が天気予報とにらめっこです。

「OMソーラー 富田町の家」のほうも、内部造作進行中。
吹抜けに面し、東面の大きなFIX窓から外へと視界が広がる、
この場所に設えたのは長さ4mにもなるデスクカウンター。
一日を通して照明いらず、自然光で読書や勉強のできるスペースです。
2本の溝は、必要に応じて吹抜けと空間を仕切るための建具の溝。
固定的な壁は必要最小限にして、引戸などで可変性を持たせるほうが
季節の移ろいや年月を経て変わってゆく暮らしの変化にも
フレキシブルに対応できる住まいになるのです。
カウンターに開いた小判型の穴は
カウンター下のコンセントやLANのモジュラーへ
コードをつなぐための配線穴です。

こういった部分もすべて大工さんの手仕事で作られています。
まだこの後にも収納棚や家具もろもろ、
だんだんと暮らしのカタチが見え始めてきました。
長期優良住宅認定 『OMソーラー 富田町の家』
豊住研株式会社 太田