今日は、お客様の住まいの工事が始まるので、現場へ行ってきました。
まずは、基礎工事の前の丁張という工事を行います。
丁張とは、家の位置や角度、高さの全体を決めて、土地にその寸法を落とす大切な作業です。
その前には、必ず地盤の調査を行い、土地の見えない所までしっかりと確認をします。
土地の方は、計画の住まいを建てるには、問題なくしっかりと締まっており
途中にも軟弱な地盤は見られませんでした。
そして、土地の土を整えて、丁張を行いました。
家を建てるにあたり正確に作業を行わないと、後の工事に影響してきますので、非常に大切な作業です。
何度も繰り返し確認して、位置、寸法、高さ、角度を寸分の狂いもなくす気持ちで行います。
お客様が、安全で安心な暮らしをしていただける為の大切なポイントです。
お客様の、命や生活を守る使命と責任感を持って、頑張っていきます。
P.S
最近、朝早く目が覚める年になってきたのか、朝の5時からうってます。
外を見ると、3月の半ばだというのに、また、雪が降っていてびっくりしました。
もう、雪は降らないでほしいですね。
インフルエンザや風邪がはやっていますので、お身体には十分お気を付けください。
3月11日で、東日本大震災から1年が過ぎました。
先日、テレビで1年前のあの地震と津波の様子を見たら、
まだ、ついこないだ起きたばかりと思うくらい、記憶が鮮明に残っています。
あれから、1年が過ぎたんですね。
知り合いで、福島から地震の後、働きに来ている人がいてあの時の辛さを聞いていましたが、
本当に大変な状況だったんだと改めて感じさせられました。
未だ、復興のめどがたたない状況で、頑張っておられる皆さんをみて、
元気づけないといけない立場の私が、逆に元気づけられました。
時間と共に、決して忘れていってはいけない。同じ失敗を繰り返さないように、
命の尊さや自然の脅威を後世にもしっかり伝えていく必要があると思います。
私たちは、住まいを通して、命を守る使命があります。
いつまでも、この記憶と命を守っていく使命感をしっかり抱き、
いい住まいづくりをしていけるよう、努めてまいります。
少しでも、早い復興が出来るよう、自分なりにも何か見つけて頑張っていこうと改めて誓った日でした。