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スタッフブログ|滋賀(長浜・米原・彦根)で木の家 注文住宅・リフォームなら 長浜の工務店、豊住研へ

豪雨

やっと県をまたぐ移動の自粛も解除になり、新しい生活様式にも少し慣れて来た中。

ここ何日かで降った雨でいくつもの河川が氾濫し、ひどい被害になりました。

 特に大分県の球磨川、岐阜県の飛騨川も氾濫。

 

土砂崩れも各所で発生し、復旧にも時間がかかりそうです。

 
 
ここ最近の豪雨で、ダムの緊急放流という言葉をよく耳にするようになりました。
今回はダムについて。
 
20171101_164704.jpg
(京都府宇治市・天ヶ瀬ダム)
 
大雨が降りそうな時、ダムは事前に放流をして沢山貯水出来るように容量を空けます。
雨が降ると、ダム湖に流入する水量が増えて行きますが、河川の水が急激に増水しないように放流量を調整しながら水を流します。
 
雨が止むと下流の生活区域に支障がないよう、安全な量を放流し、次の雨に備えます。
 
 
ところが、あまりにも大量の雨が降ると、ダムヘ流入する量が増え続け、ダム湖が満水に近づいて行きます。
流入量>放流量
(通常の状態) 
 
流入量=放流量
これが緊急放流です。
 
そうしなければダムは決壊し、自然の力を制御出来なくなり、もっと被害が大きくなってしまいます。
異常洪水時防災操作とも呼ばれ、これは最終手段です。
 
 

緊急放流が行われると川の水かさがこれまで以上に増します。
事前に告知されるので、その間に避難しなければ危険です。

 

先日氾濫した球磨川は過去にダム建設の計画が中止になったのでダムはありませんでした。
今回の大雨は、各河川にあるダムの管理所の方々も24時間体制で操作されていた事と思います。
土砂崩れが起きた場所を、徹夜で重機で土のうを積んで補修していた友達も居ました。
自衛隊や消防、警察の方々も必死で救助活動をされています。

 

家を失い、車を失い被害にあったら、これから先どうやって生きて行けばいいのか分からなくなると思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被害に合われた方々が、早く元通りの生活に戻れる事を祈るばかりです。

 

20200709_191730.jpg

(岐阜県加茂郡八百津町・丸山ダム)

 

(山脇)

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